先日、高雄在住のMayさんという方のブログにて、「アマゾンが台湾を含めたアジア諸国向けに、送料無料キャンペーンをやっている!!」という、ありがたい情報をシェアしてくれているのを発見した当方。
ちょうどクソ中国ウイルスのおかげで日本旅行がキャンセルとなり、「子供の幼稚園入園グッズや、幼児ドリルなどを仕入れてくる」という計画が頓挫したため、「せめて本だけでも」と思いソッコーで注文してみた。
この無料キャンペーンで適用される発送方法は、Amazon Global 海外配送(エコノミー)ながら、商品は「都合6日という意外とも言える速さ」で届いた。Amazonのサイトには「台湾までのリードタイムはおよそ6~10日間」と書いてあったので、そんなに驚くことでもないのかも知れないが、筆者にとっては十分驚きである。また、仮に10日だったとしても、送料無料なら文句なしで称賛に値するだろう。
ということで、今回は注文から到着までの流れを、勝手に時系列でまとめてみたい。
※ちなみに今回のキャンペーンは残念ながら終了した模様なので、気になる方はこまめにAmazonのサイトをチェックされることをおすすめしたい。。。
ありがとう!Amazon送料無料キャンペーン
そもそもAmazonの送料無料キャンペーンとは?
Amazonが不定期で行っているキャンペーンで、対象になる国・地域に居住する人が本やCDなどを一定以上購入すると、送料が無料になるという太っ腹な企画である。
こちらの写真が今回のキャンペーン詳細ページになるのだが、いちおう概要は以下。
- 対象商品:本、CD、DVD、Blu-ray
※Kindle本、デジタル製品、アダルトもの、エイベックスの商品、マーケットプレイス等第三者出品の商品は除外
- 数量:上記商品を5点以上で、購入金額が3,800円以上
- 対象国・地域:香港・台湾・韓国・シンガポール・マレーシア・タイ
- 適用条件:クーポンコード「5BMVDS」を入力
3月25日 Amazonにて商品を注文
ここからは今回買い物した流れをただ単に列挙していくだけなので、退屈と思われる方は遠慮なくスルーしてほしい。
3月25日に上記の6冊をサイトにて注文。あとから気付いたのだが、子供のことばかりに気を取られ、自分たちが読む本を買うのをすっかり忘れていた・・・それでも送料がタダってことで、とりあえず良しとしておこう。
ちゃんと送料分はマイナスになっている。
3月27日 発送したよメールが届く
写真のメールに「お客様の商品はECMSでお届けいたします」と書いてあったので、「ECMSとはいったい何ぞや?」と思って調べてみたところ、どうやら中国発の越境ECを得意としているフォワーダー(物流会社)らしい。
以前日本のAmazonで買い物をした時は、DHLか何かで届いたような気がするが、きっとこっちの方がAmazonにとって都合が良いのだろう。いずれにせよ送料は無料なので、無事に届くなら誰が持ってこようが関係ない。。。
3月28日 DPEXという会社からメール・通関用の資料をウェブで記入
メールのタイトルはズバリ「DPEX國際快遞-網購商品即將抵台通知2020/03/28」
訳すと、「DPEXという宅配会社より、ネット通販の商品がもうすぐ台湾に到着します」って内容である。
このDPEXというのは台湾での宅配を受け持っている会社のようで、メールの中には
「依據台灣海關規定,個人物品申報需要提供收件人的「中文姓名」、「身分證字號」,才能進行進口報關~」
以下訳:台湾税関の規定で、個人用物品の輸入通関には「受取人氏名(中文)」、「身分証番号」が必要だから、本文内にあるリンクから登録してね。ってことが書かれていた。
実はこのメール、届いたのは3月28日の夕方だったのだが、放置していて3月30日の午前にようやく開いたため、アセってすぐさま登録した。登録の方法はいたってカンタンで、リンクをクリックすると出てくる画面内の空欄(下の赤で囲んだ部分)を埋めるだけ。
ちなみに項目は上から
- 中文氏名
- 身分証または居留証番号
- 郵便番号
- 中文住所
- 携帯番号
以上である。
3月30日 荷物到着
前述の通りDPEXに「受取人氏名(中文)」と「身分証番号」ほかを登録したところ、その1時間ほど後に嫁から「本届いたよ!」とLineで連絡があった。
登録してから1時間程度で通関~配達までの流れが完了とは、いくらなんでも早過ぎるが、無事届いたのでオールライトだ。きっと登録前すでに通関作業は終わり、配達に出発していたのだろう。であれば、情報の入力は何だったのか謎であるが・・・
こちらが今回買った本。このところ週末は極力外出を自粛しているので、子供にはかわいそうだがこれで楽しんでもらいつつ、かつ来たるべき幼稚園生活に向けて楽しく学習してもらおう(ちなみに下段のドリル3冊はパラパラ流し見ただけだが、内容はナカナカ秀逸)。
あとがき
というわけで、Amazonの送料無料キャンペーンで本を買った件について書いてみた。台湾でも大手日系書店などで日本の書籍は買うことができる。しかしながら、当然定価では買えないので、このようなキャンペーンがあると大助かりである。
ただこのキャンペーン、行われるタイミングや期間はまったくもって謎である。したがって気になる方は、こまめにAmazonのウェブをチェックしてみることをおすすめする(誰か知ってたら教えてくだされ)。
以上で本エントリーは終了。それではまた次回!
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