今回は台湾でのマスク購入がらみの話。。。ますます便利になっていく台湾のマスク購入事情。
少し前に発表された「台湾の実名制マスク販売がネット予約可能になった」
しかも、当初我々外国籍の人間がその身分証確認を行う場合は、
- PCにカードリーダーを繋いで、自分の健康保険カードを読み込ん
で行う - 役所のカウンターで行う
上記いずれかの方法で身分証確認をしてから、
台湾人なら携帯電話だけで身分証確認できるのにメンドクセーなと思いな
しかし、結論としては「筆者が鳴り物入りで買ったカードリーダーは、一度も打席に立つことなく解雇」という、まったくの無駄遣いに終わってしまった・・・
ということで、今回はそのどうでもいいストーリーを強引に時系列でシェアしよう!
マスク購入のためにカードリーダーを買ったけどムダになった件
4月4日・蝦皮(Shopee)で注文
この日、「次の実名制マスク購入のインターネット予約受付は4月8日から10日までダヨ」という情報をキャッチ。
そこで上の案内を見ると、予約登録は「パソコンにカードリーダーを接続して行う方法」と、「携帯電話のアプリで行う方法」の2通り。
そこで、カードリーダーなど持ち合わせていない当方は、携帯で予約する気満々だったのだが、上述の通り、
「外国籍の人は、携帯での身分証確認はできないから、カードリーダーで登録するか、役所のカウンターまで出向いて登録するべし」ということが判明・・・
そこで、何としても今回マスクを申し込みたかった当方は、
「まだ4日だし、今から大至急ネットでカードリーダーを買えば、10日の締め切りまでには間に合うだろう」
と冷静にネット通販サイト・蝦皮(Shopee)でカードリーダーを物色。そこで発見したのがこちら。
値段も150元と安く、送料もなんと無料になると書いてある。
しかも、直近の購入者たちからのコメントを見ると、
出荷速度快!(出荷がとても速いです!)
賣家出貨速度非常快速 我商品很快就收到囉(お店の出荷はとてもスピーディーで、あっという間に商品を受け取りましたァ!)
かなり出荷速度も速そうで、これならヨユーで10日の締め切りに間に合うっしょ。ってことで、
送料が無料になる「OKストアというセブン、ファミマの後塵を拝しているコンビニ」での受け取り&支払いを選んで、ソッコー注文した。
ちなみに筆者が注文した時点では、上の赤で囲んだ予定到着日(預計到貨時間)は4月8日 – 4月10日となっており、さらに「4月10日までに指定のコンビニで受け取り・支払いをしてください」と書いてあった。
そのため、この時点では、
「遅くてもデッドラインの4月10日までには100%ゲットできる」
と勝手に確信していた。。。
4月7日・売主がやっとコンビニから発送
その後2日間、まったく商品の発送に関する音沙汰がなかったものの、4月7日にようやく「賣家已到店寄件(売主がコンビニ店頭から発送)」のメッセージ。まぁ、この時点では締め切りまでさらに3日あるので、「せまい台湾国内、1~2日で届くだろう」と呑気に構えていた。
4月10日・いまだにコンビニの物流センターで処理中
7日のところの写真にも写りこんでいるのだが、その後ふたたび音沙汰がなくなり、そろそろ雲行きがアヤシクなった4月10日、
「物流中心處理中(コンビニの物流センターで荷物処理中)」というメッセージが・・・
「オイオイ、10日までに金払えって、ホントに届くんかよ。今日だぜ??」と思いながら、一縷の期待をして待っていたところ、その日の夜、
「準備送去取件門市(受け取り店への発送準備中)」というフザけたアップデート・・・
いくぶん遅すぎる向きもあるが、この時点でやっと「もうダメだ」ということを悟った。もうマスクのネット受付時間も終了しちゃってるし・・・
4月12日・受け取り(怒)
結局、当初告知されていた支払い・受け取りのデッドラインを1日過ぎた4月11日、
「包裹配達取件門市(荷物が受け取り店舗に到着)」というメッセージが届いたが、もうマスクの受付も終わってるし、すぐに取りに行く必要がないので無視。
結局4月12日に近所のコンビニで、あり余る喪失感とともに商品を受け取った・・・
その後
その後もう一回、4月15~17日の期間でネットのマスク予約が行われたのだが、カードリーダーを受け取った翌日に、近所の薬局でマスクをゲットできたのでパス。カードリーダー君には次回活躍してもらおうと期待して、ベンチで温存することに。
ところが・・・
マスクに関しての動きがかなり速い台湾政府、4月22日からマスク予約の受付をコンビニでもできるようにレギュレーションを変更。。。
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