2019年公費インフルエンザ予防接種の遅さに怒りと落胆を覚える件

台湾生活

本エントリーは筆者の勝手なグチとなるので、興味のない方は即刻スルーしてお願いします。。。

 

毎年この時期になると、巷の話題にのぼって来るインフルエンザ。

 

我が子が対象となる今年まで知らなかったのだが、台湾では「公費インフルエンザ予防接種」という、政府主導の無料インフルエンザ予防接種が提供されている。

対象者は大まかに幼児やお年寄り、学生、医療関係者となっており、保育園や学校に通う子供たちの多くは、毎年時期になるとこの公費インフルエンザ予防接種を受けているようだ。

ただし、この公費インフルエンザ予防接種、毎年接種開始のスケジュールが決まっており、対象者は役所が公布した接種スケジュールに則って、接種を受ける必要がある。

言い換えれば、

 

公布されるスケジュールより早いタイミングでは、公費の予防接種は受けることができないのである。

 

というわけで、今回はその件について筆者の心に沸々と湧きあがるものをダラダラと書いていく。

 

2019年公費インフルエンザ予防接種の遅さに怒りと落胆を覚える件

まずは、台湾の厚労省に当たる台湾衛生福利部疾病管制署が公布した、今年度(2019年)の公費インフルエンザ予防接種スケジュールを見てみよう。

※以下は衛生福利部疾病管制署のウェブサイトをもとに、筆者が端折って書いている情報なので、さらに詳しい内容はこちらの公式サイトをご参考いただきたい。

グループ 対象者 接種開始日
第1グループ 学生及び医療関係者 2019年11月15日
第2グループ 65歳以上の高齢者と就学前の幼児 2019年12月8日
第3グループ その他(妊婦および生後6か月前の赤ちゃんをもつ親、50-64歳の成人、保育所の職員など) 2020年1月1日

余談だが、この公費(無料)の対象者には、リストに記載されている職業以外の一般社会人は含まれない。

したがって、一般社会人で接種したい人は自費での接種となる(当たり前だが)。

 

話を戻そう、上記スケジュールを見て、幼児の親としてまず思ったのが、

 

「未就学児の12月8日開始って遅いんでないの?」

 

という事。

 

幼児は抗体をちゃんと作るために、2回接種する事を考えると、マジで遅い。

 

どうしてこんなに遅いのか調べてみると、大まかにはこういう事らしい。

 

「WHOによるこの冬に流行るウイルスに対するワクチンの選定が例年より1か月遅かったから」

 

それによりワクチン製造など、もろもろの作業がすべて後ろ倒しとなったため、この日程になったという話のようだ。

 

ちなみに今年の接種開始のタイミングは史上一番の遅さとの事である。

 

まぁ役所も役所なりに頑張った結果がこれかもしれないが、このタイミングだと

 

「打つ前にインフルにかかったらどうすんだよ?」

 

と思うのが人のサガで、

ネットのニュースなどを見ると、やはりこの遅さに焦りを感じている人たちも多く、一部で10月ぐらいから少量出回っていた、自費ワクチンの奪い合いも発生しているようだ。

 

かくいう筆者もそんな一人で、10月から何度か自費のワクチンを子供に接種させようと試みたのだが、そのたびに子供の風邪などでタイミングを逃し続け、結局打ちそびれてしまっていた。

 

 そんな中、不安を更に煽るような出来事が11月30日に発生

その日、朝起きると我が子の顔面が虫に刺されたように腫れあがり、まるで試合を終えた直後の激闘王・八重樫のように、、、。

うちの子は虫(特に蚊)に刺されると、かなり大げさに腫れることがしばしばあるのだが、今回はヤバイ気がして、午前中に馬偕醫院の救急に連れて行くことにした。

先生に見てもらったところ、幸いにもその腫れはアレルギー反応が過剰なために起きたようで、特にバイ菌が入って感染したとかではなく、その件に関しては事なきを得る。

 

だがしかし、

 

その時、検査の結果待ちで診察室内に座って待っていたところ、同じ診察室内の長椅子3席ぐらい離れたところから、こんなセリフが聞こえてきた。

 

よその子ママ、カラダがダルいよん(中国語で)」

 

その母「当たり前よ、アンタはインフルエンザなんだから」

 

筆者が「えっ、インフル?!」と思ってその方向を見ると、具合悪そうな小学校低学年ぐらいの男児が、うなだれるように座っている。しかもマスクしてねーし。

 

大至急席を立って、連中から離れた場所に移動したのは言うまでもない。

 

その直後、急患がベッドごと運ばれて来た!

今度は小学校高学年とおぼしき女児。ベッド上でかなりグッタリして、付き添いの両親も心配そうだ。

しかし、彼らの会話を偶然聞いてしまったら、

 

何とその子もインフルだった、、、。

 

そしてさらに、うちの子より更に小さい1才ちょっとと思しきチビッコが、母親に抱っこされて診察室内に入ってきたのだが、

 

またまたその子もインフル、、、。

 

救急とはいえ、さすがに短時間の間に3組もインフル患者を見ると、

 

もはや、インフルの流行が始まっているのでは?

 

という疑念に駆られると同時に、悪いけどこの子らにうつされたらヤバイと思い、ソッコーで診察室の外に移動。そのとき既に心中は穏やかなワケなし。。。

 

その後、何とか週末を乗り切ったものの、月曜の夜、不安が現実のものに(泣)、、、。

夜中、我が子があまりにも具合悪そうにしているので、熱を測ったら何と39.6度。

こりゃイカンと思い、ソッコー解熱剤を飲ませたらとりあえず寝てくれたので、ひとまず様子を見る事に。

 

しかし、朝方我が子の呼ぶ声で目覚めると、鼻グズグズと喉ガラガラで、ヒジョーに苦しそうにしている。

そのため、近所にある行きつけのクリニック開院に合わせて連れて行ったところ、すぐにインフルの検査を施され、

インフルエンザA型という痛恨の結果を申し渡された、、、。

 

幸いにも熱は2、3日で引いたのだが、

 

事前に予防接種を受けさせてやれず、申し訳ないという気持ちと、

 

「やっぱり間に合わなかったじゃねーか、ボンクラ役所!!」

 

という、勝手な八つ当たり心に取り憑かれてしまった、、、。

 

そんなこんなで、我が子がインフルの診断を受けた当日、

 

「世話をしている我々大人もヤバいから、みんな一斉に予防接種行こうぜ!」

 

という話になり、筆者、嫁、あと日中子供のお世話をしてくれているおじいちゃん、おばあちゃんの4人でインフルエンザ予防接種を受けるべく、意気揚々と近所のクリニックに問い合わせたところ、

「自費のワクチンは、とっくに売り切れです」

との返答、、、。

「まぁ、ここは人気あって混んでるから」という事で、他のクリニック2軒にも聞いてみたが、そこもやはり売り切れで、次回の入荷はいつになるか分からない(たぶん年明け)と残念な答えが返ってきた。

 

「いったい世の中どうなってるんだ?」

 

という絶望感と、またまた役所への怒りが増幅してきた矢先の木曜、さらなる悲劇が我が家を襲う

 

嫁がインフルエンザA型発症、、、。

 

続いて、

 

土曜日におばあちゃんも同じくA型、、、。

 

まるで、「事務所総出でやりますね」とカチコミかけられている気分だ、、、。

 

この状態では、もはや日中も嫁の実家で子供を看てもらう事はできないと判断し、

 

土曜から今日(火曜)まで当方がワンオペで看病・家事をしていた。

無論、日中は会社に行かなければならないため、食事の用意は

  • 夜に翌日分のおかずを調理
  • 朝、早起きして前日作った料理を昼・夜の分に分けてコンテナに保管し、米をといで炊飯器のタイマーを入れる

という行程で行っているのだが、さすがにキツイ。

 

もういい加減、疲れてきたので強引にまとめるが、

 

今回の件を教訓として来年以降は、

 

役所なんぞには期待せず、できるだけ自分たちの身は自分たちで守る。

 

という事を全力で推し進めていく所存である。

 

すでに幼児の予防接種が始まる12月8日を過ぎたので、そんなに心配はないと思われるが、小さいお子さんをお持ちの親御さんは出来るだけ早めに接種を予約されることをおすすめしたい。

 

それではまた次回!

 

 

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました