今回は台湾での実名制マスク購入に関する話。。。以前こちらのエントリーで「現在台湾で販売されているマスクに、児童用よりも小さい”幼児用マスク”がある!」
と威勢良く書いた後、しばらくは家に少しだけ在庫があったので、幼児用マスクは買っていなかった我が家。
そろそろ在庫もなくなってきたため、週末は奮起して買いに出たところ、
「剣潭界隈の薬局を4件回って、すべて討ち死に」というミザリーな結果に終わってしまった・・・
最終的には週明け月曜に、「まったくノーマークだった別の薬局」でゲットできたのだが、今回はそれまでの道のりをダラダラとシェアしたい。
台湾生活 | 幼児用マスクをゲットするのに往生した件とその理由
ネットでのマスク在庫検索とその穴
現在はとても便利になり、「口罩供需資訊平台」というウェブサイトから、各薬局での在庫検索が可能になっている台湾のマスク。
ちなみに「口罩供需資訊平台」の中には地図検索できるものや、位置情報をオンにすると自動的に近所の薬局のリストが出てくるものなど、数種類のマスク検索アプリが入っているが、基本的にはどれも提供している情報に差はない。
こちらは筆者が使用しているアプリになるのだが、このアプリでは以下の情報が提供されている。
- 薬局名
- 大人用マスク在庫数(成人口罩數量)
- 児童用マスク在庫数(兒童口罩數量)
- 住所
- 電話番号
- 営業時間(曜日ごとの午前・午後・夜の営業状況がわかるようになっている)
このほか数種類のアプリがあるので、各人好みのアプリを使用すると良いだろう。
しかし・・・
ここでひとつ注目したいのが在庫の部分。そう、在庫数のカテゴリーは「大人用」と「児童用」となっており、「幼児用」は存在していないのである。
原則的には「幼児用」というカテゴリーは存在せず、幼児も児童もひとくくりにされているのだと思われるが、これだと「どの店に行けば幼児用をゲットできるのかまではわからない」・・・
また、以前のエントリーで書いたように、「幼児用マスク」は「大人用や児童用」とは違い、定期的に入荷するとは限らない特別なものらしく、「薬局に児童用の在庫があるからと言って、幼児用も一緒に置いているとは限らない」というのが非常にネックとなっているのだ・・・
週末・薬局を4件回るも討ち死に・・・
そんなこんなで先週末、「児童用の在庫数がゼロのところには幼児用もないだろう」と勝手に解釈して、近所で児童用の在庫がある店をピックアップして行ってきたのだが・・・
一件目・華齢春天薬局・・・幼児用なし
二件目・和樹薬局・・・幼児用なし
三件目・愛佳薬局・・・ここも幼児用なし
四件目・坤成泰薬局・・・まるで幼児用なし
以上のように惨敗した・・・。特に二件目の和樹と三件目の愛佳薬局は、過去に幼児用マスクをゲットできた実績があったので期待したが、今回は残念ながら我が子にとってデカすぎる児童用しか置いてなかった(ちなみに上記アプリの写真は当日のものではないので悪しからず)・・・
月曜日・まったくノーマークだった薬局でゲット
週末に4件回ってゲットできなかったため、精神的にも肉体的にも若干マイっていたのだが、子供のマスク在庫が厳しくなってきたので、この日もマスク捜索を継続することに。
ただ、平日のため必然的に仕事が終わりの夜スタートになるので、もう直接薬局にカチこむというのはヤメ、近所の薬局に片っ端から電話して「幼児用はアリマスカネ」と聞くことにした。
まず電話したのが、これまで目の前を何度も通っていながら、そこが薬局だとはまったく気付かなかった剣潭路の安寧薬局。
すると、なんと一発目で大アタリ。。。
念のため、「児童用のマスクでなくて、それよりも小さい幼児用ですよね?」と確認したら、間違いなく幼児用とのことで、大至急行ってきた。
そこでゲットできたのがコレ。
我が子には若干大きい立体式であったが、それでも児童用にくらべれば小さくフィット感もよさそう。なによりも、ゲットできて良かった。
こんなことなら、ハナから電話して聞けばよかった。。。ってことで、
幼児用マスクが必要な親御さん、まずは薬局に電話で問い合わせてみるのがよいかもしれませんぞ。
あと、役所の方、アプリで幼児用の在庫も見られるようにしてもらえませんかね?
と書いたところでニュースを見たら、こんな記事が、
やっぱそう思ってる人、俺だけじゃなかったってコトで本エントリーは終了。それではまた次回!
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