この間ひさびさに家族でMRT中山駅付近まで行ったので、新光三越台北南西店3館の地下フードコートにある丸亀製麺でランチを食べてきた。
麺を出すお店は台北に星の数ほどあれど、たまにはやっぱり日本のテイストを食べたくなるものだ。とはいえ、台北市内で日本のチェーン店や純然たる日本食店(”日本式”じゃないやつね)で食事をすると、当然値段が張るので筆者にはちょっと縁遠い。
その点、丸亀製麺は比較的リーズナブルというか、台北の物価とそんなに乖離していない値段で食べられる、数少ない店のひとつだと思う。また、今回行った店舗はフードコート内なので、子連れでも使いやすく、あまり気兼ねせずに済むというのポイントだ。
そんなわけで、今回は丸亀製麺・新光三越南西店3館(長い)の情報をシェアしよう!
MRT中山駅・新光三越の丸亀製麺で子連れランチをしてきた件
さっそく丸亀製麺・新光三越南西店3館(長い)の場所から行ってみよう!
丸亀製麺・新光三越南西店3館の場所
ご存知の方も多いと思うが、場所はMRTだと台北駅(台北車站)からひと駅隣の中山駅そば。
延々と工事中だった中山駅4番出口がやっと完成したので、そこから地上に出るとすぐに新光三越南西店3館が見える。
ベビーカーの場合も、4番出口にはエレベーターがあるので、そこから地上に出るのが便利。
フードコート内の様子
新光三越に入ったらエレベーターで地下1階ヘ。エレベーターを降りると、そこがフードコートだ(上の写真は地下1階フードコート側よりエレベーターを撮影したもの)。
エレベーターを降りて左前方に進むと「これぞ丸亀製麺」なカウンターが見えてくる。ここのフードコートは広くないので、すぐに視界に入って来ると思う。
我々が到着した時は、まだ11時半をちょっと過ぎた程度だったからか、余裕で丸亀製麺の真ん前に席を確保することができた。
まだ空いているフードコートを別アングルから。
ただし、この辺は休日は買い物客、平日は付近の会社員のランチで昼時は激コミ大会が予想されるので、ランチはできるだけ12時前の到着をオススメしたい。
自分等の席をゲットしたら、次はすかさずベビーチェアをゲットしに行く。
と言いつつ、この時点ではガラガラだったので、筆者がゲットしたベビーチェアが当日最初に稼働した1台と思われる。
ちなみにベビーチェアは、丸亀製麺のカウンターに向かって反対側にある「茶湯會」のウラ、厳密には「小確幸三明治合作社」というお店の前の柱の所に積んであるので、自分で取ってきて構わない。
丸亀製麺のメニュー
フードコートなので、メニューは頭上の看板を見て注文する。
上の写真は見づらいので、詳しいメニューはこちらの公式サイトでご確認願いたい。
定番のかけ(湯烏龍麵)、釜揚げ(釜揚烏龍麵)や温玉ぶっかけうどん(溫玉濃湯烏龍麵)など、おなじみのメニューの中に、何やら見慣れないうどんが。。。
トマトチキンうどん(番茄雞肉烏龍麵)、野菜豚肉うどん(時蔬豬肉烏龍麵)、タイ風スパイシーポークうどん(泰式豬肉烏龍麵)、そして今オシているらしいマーラー豚肉うどん(麻辣豬肉烏龍麵)。
公式サイトを見る限り、これらのラインナップは季節限定で出しており、店舗によっては提供していないところもあるようなのでご注意願いたい。
とりあえず、トマトなら栄養が取れて子供でも大丈夫そうなので、トマトチキンうどん(大)154元をチョイス。さらに、押しに弱い筆者は店員にすすめられるまま味付け卵(滷蛋)20元をトッピング。
子供に取り分けるので、うどんは大盛りである。
注文するときに日本語が通じるかはわからないが、メニューには全部日本語と番号が併記されているので、中国語がわからなくても問題はないと思われる。
さらに、サツマイモ大好きな我が子が連呼するイモコールに応えて、サツマイモの天ぷらを追加。
本当は麻辣食べたかったのだが、小さい子供が卒倒してはいけないので止むナシである。。。
いざ実食!
さっそくトマト麺を食べてみよう!
先に子供の分を取り分けたら、天かすとネギをのせて、いざ実食!
トマトスープにネギのコラボがウマソー。
トマトと鶏肉。スープ全体に広がるトマトのレッドが食欲をそそる。
気になるテイストは、丸亀製麺のさっぱりしっかりしたスープに、爽やかなトマトの酸味が加わってグッド。
麺はこれぞといった感じでツヤ・コシがある、まさに日本のうどん。
あえて強調するが、麺の硬軟ではなくコシなのだ。ジャンルが違うので一緒くたにはできないが、特にこういったコシの強い麺は日系のお店でないとナカナカお目にかかれない気がする。
ツルっとしててのど越しも良いので、あまり噛まずにドンドンのみ込んで行く。
はるか昔、テレビのトークショーに当時「必殺シリーズ」で中村主水役を演じていた藤田まことが出ていて、
うどん好きの彼が「基本的にうどんは噛まずにのんでいる」と発言していたのを見て、その時から筆者も「主水、通っぽいな。主水がやってるならオレも」と半分ぐらい噛まずにのんでいる(半分ぐらいというのがセコイが、、、)。
脱線してしまったが、そうこうしているうちにツルっと完食。スープも全部飲んでしまった。
我が子にも、持参したジュニアお椀いっぱいにナミナミと取ってあげたのだが、遺伝なのかコシの強い麺が好きなようで完食してくれた。それで満足したのか、サツマイモはひとクチも食べてくれなかったが、、、無念。
あとがき
以上、中山の新光三越にある丸亀製麺でのランチについて書いてみた。
百貨店のフードコートという性質上、小さな子供連れでもあまり周囲に気兼ねせず食事をできるのがメリットだと思う。ベビーチェアもあるし。
また、丸亀製麺は上述の通り良心的な価格で、日本同様のおいしいうどんが食べられるのもうれしい。台湾ならではのメニューなどもあったりするので、機会があれば日本とはちょっと違ったものに挑戦してみるのも良いのではないだろうか。
というわけで、今回のエントリーは終了させていただこう。それではまた次回!
コメント