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みなさん、大判焼きは好きですか?
そう、丸い鉄板で焼いた生地の中に、あんやクリームが入っているあのスイーツ。
日本では「今川焼」とか「回転焼」とか、地方によっていろいろな呼び名がありますが、ここ台湾でも「紅豆餅」とか「車輪餅」いう名で親しまれ、屋台などでも手軽に買えるスイーツのひとつです。
そこで今回は、台北・晴光市場にある大判焼きの行列店、「晴光紅豆餅」をご紹介したいと思います。
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晴光紅豆餅の場所は台湾グルメが集まる雙城街夜市のそば
晴光紅豆餅は店名にも付いている「晴光市場」という市場の中にあり、ここが本店になります(いまは台北各所に支店があるので、興味のある方は「晴光紅豆餅」で検索してみてください)。
この「晴光市場」はその名の通りアーケード風の通りに生鮮、雑貨、食堂などが並ぶローカル市場ですが、台湾旅行のおみやげ探しなどもできるちょっとした観光スポットになっています。
また、台湾の観光ガイドにもよく出ている「雙城街夜市」に隣接しているので、屋台グルメ探訪もできますよ。
晴光市場の最寄り駅はMRT中山國小または民権西路駅
晴光市場の最寄り駅はMRT中和新蘆線(オレンジライン)の中山國小駅、または淡水信義線(レッドライン)の民権西路駅。中山國小駅からは徒歩で5分程度、民権西路駅からは10分程度で行けると思います。
ただ、晴光市場は入口がいくつかあって少し迷路的なため、初めての方はいずれの駅から行く場合も民権東路をAloft Hotelまで歩いて、ホテルの横から雙城街に入るのが比較的わかりやすいと思います。
雙城街に入ったら屋台街の中にあるファミリーマート(全家便利商店)の横から晴光市場に入り、少し先に進むと左側に晴光紅豆餅のお店が見えてきますよ。
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晴光紅豆餅のメニュー、大判焼きの値段は?
晴光紅豆餅で売っている大判焼きのメニューは以下の3種類
・紅豆(あずき)
・奶油(クリーム)
・蘿蔔絲(大根の千切り?!)
気になる値段の方は、それぞれ1個15元。上の画像では12元となっていますが、材料費の高騰などの理由で2021年12月1日から値上げとなったそうです。
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晴光紅豆餅、大判焼きの注文方法
晴光紅豆餅の注文は口頭で行います。列に並んで自分の番が来たら紅豆(あずき)、奶油(クリーム)、または蘿蔔絲(大根千切り)の中から欲しいものと必要な個数をスタッフに告げ、精算して商品を受け取りましょう。
ちなみに、晴光紅豆餅は人気店なので並ぶことが多いんですが、スタッフが手際よくどんどん焼いているので割とすぐに番が回って来ますよ。
あずき(紅豆)とクリーム(奶油)の大判焼きを買ってみた
晴光紅豆餅で大判焼きを買うと、商品は可愛いイラストが入ったオリジナルの紙袋に入れて渡してくれます。
どちらも見た目は日本の大判焼きと変わらずですが、晴光紅豆餅の大判焼きはあずきにゴマがふってあるので、ゴマの有無であずき、クリームを見分けられます。
あずきの大判焼きには、あんがたっぷり。マメ豆した感じなので、いわゆる粒あんになるのかな?食べ応えのあるボリュームですが、個人的には甘すぎないので飽きずに全部食べられます。
生地も時々ほかの屋台で買ったりすると、モナカのようなペラペラ、カサカサした質感の生地のお店にあたる時がありますが、晴光紅豆餅の生地はしっかりモチモチ感もあって美味しいと思います。
あんと同じように、クリームもタップリ。
クリームもほかの屋台などで買うと薄いのか、透明感があってあまりカスタードの味がしないものにあたることがありますが、晴光紅豆餅のクリームは濃さや味ともにしっかりしていて美味しいと思います。
おわりに
ということで、台北・晴光市場にある大判焼きの行列店、「晴光紅豆餅」のご紹介でした。
「晴光紅豆餅」の大判焼きは、中のあんやクリームもタップリで美味。値段も1個15元とリーズナブルなので、手軽に買えるスイーツです。
また、晴光市場内はもちろん、グルメ屋台が集まる「雙城街夜市」にも隣接しているので、周辺散策や食事の前後でおやつが食べたい時にもおすすめですよ。
※この記事は2019年11月公開の記事に加筆・修正を加えたものです。一部の情報は最新のものと異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
店舗名 | 晴光紅豆餅(チングァンホンドウビン) |
住所 | 台北市中山区雙城街12巷16-1号 |
営業時間 | 11:00 - 19:30 |