肺炎騒動もまだまだ収束の兆しが見えず、3月末の日本帰国スケジュールも変更を余儀なくされそうな筆者だが、今回も肺炎とはまったく関係のないトピック「子供の遊び場」情報をシェアしたいと思う。
子供の遊び場といえば、真っ先に思い浮かぶ「公園」。台北市内のいたるところにある公園の中から、今回は筆者の住む士林区にある美崙公園(メイルェンゴンユェン)をご紹介。
美崙公園は大安森林公園や花博公園のようなメジャー公園には及ばないながらも、設備や自然環境などバランスの取れた公園全体のクオリティはもちろん、すぐそばに子供たちが好きな遊園地・台北市児童新楽園に天文科学館、国立台湾科学教育館といった施設もあり、子連れの選択肢がワイドに使えるという部分でもグッドなのである。
ということで威勢よく行ってみよう!
児童新楽園そば・広い芝生がある「美崙公園」の情報・行き方
美崙公園の場所・行き方
美崙公園の場所は士林区美崙街。MRTの最寄り駅は士林駅となり、途中までは以前こちらのエントリーで書いた、老虎醬温州大餛飩・士林中正店と同じ以下のルートがわかりやすいと思われる。
士林駅1番出口を出て、目の前にある広いバス通り(中正路)を左折。中正路を直進し、最初の交差点(文林路)を渡ってさらに直進。「すき家」「墊腳石」という本屋、続けて「老虎醬温州大餛飩」が出てくるので、構わず通り越し少し先の「文昌路」との交差点まで行く。
文昌路の交差点では、交差点の向かい側にオレンジ色の看板のドリンク屋「COCO都可」があるので、それを目印にすると良いだろう。
その文昌路を右折すると少し先にある「新光病院(新光醫院)」という大病院も通りすぎたら、
この「美崙街」との交差点を左折。
「美崙街」左折後は、道なりに100メートルほど進むとファミリーマートが交差点にあり、突き当りが美崙公園になる。
「美崙公園」に到着。士林駅からここまで、徒歩で約15~20分程度だろう。ちなみに公園の隣には台北市天文科学館があり、士林駅や剣潭駅から天文科学館に停まるバスが出ているので、バスを利用して行くこともできる。バス情報に関してはこちらの天文科学館ウェブサイトをご参考願いたい。
遊具・園内の様子をザックリと紹介
さっそく子供用の遊具から紹介していこう。すべり台プラスαの機能を持つ大型遊具は3つあるので、ローテーションすれば割と長い時間楽しむことが可能と思われる。
上の写真が1つ目の大型遊具。すべり台にトンネル、
こんなのや
おなじみのクルクル回るコレに
吊り橋的要素もあったりする。そして、
こちらが2つ目の遊具。1つ目と並ぶように設置されていて、スケールは少し小さくシンプル。
このエリアには木馬系の遊具も広めの間隔で設置されている(奥は健身機材)。
でもって、少し離れた別エリア(と言ってもすぐではあるが)に移動してみよう。
さきほどのエリアと公園内の通路を挟んだ位置にある大型遊具。
少し大きい子供向けなのだろうか?大きさはもちろん、アップダウンなどアスレチック要素があっていい運動になる。残念なのは若干古いため、一部壊れてて”使用できません”とテープで封鎖されている箇所があったことだ。早期の修繕を期待する。
そして・・・
子供を遊ばせるのにグッドな芝生エリア。なかなか広くて、緑に囲まれて自由に走り回れるのも魅力。この日はボール遊びのみだったが、もう少し暖かくなったらビニールシートと弁当を持参しよう。
芝生からは隣にある遊園地・台北市児童新楽園の観覧車なども見える。
こちらは科学館と、科学館を見つめる謎の物体・・・
謎の物体を前から見るとこうだ。何のキャラなのか、正直わからない。
額に「M」って書いてあるのだが、まさかアレじゃぁないだろう。似てないし、、、。でも服はマリオのようにも見える。
気になるおむつ交換やトイレは、この建物に親子トイレが設置されており、
このように清潔に保たれているので、問題なく利用できる。ただし、親子トイレはここ1つだけしかないため、たまに待つのがタマにキズだ。
そのほか、
ここ1~2年で台北市の公園に増えている水飲み場や、
バスケのコート
よくあるローラーブレードとかができるリンク。幼児以外でも楽しめそうなファシリティが備わっている。
よろしければ、こちらもどうぞ。
あとがき
ということで、今回は美崙公園について書いてみた。
大安森林公園や花博公園には及ばないが、士林エリアではまずまずの規模がある公園で、遊具はもちろん芝生の広さや周辺のスポットなども充実したグッドな子連れスポットだと勝手に思っている。
街中の公園だと、遊具は充実していても芝生でのんびりしたり、駆けまわったり出来るところは少ないので、たまに自然の近くで遊ばせたいという方は、一度試してみてはいかがだろうか。
これにて本エントリーは終了。それではまた次回!
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