台鉄特急・自強号の親子車両 乗車レポートと予約方法

台湾旅行

前回のエントリーに引き続き、礁渓旅行ネタ。。。今回の旅行では、台北と礁渓の往復に台湾鉄道(台鉄)を利用した我々一家。出発1週間前に決まった旅行のため、人気の東部行き列車は既に指定席が売り切れている便も多かったのだが、帰りの列車は運良くタダの指定席どころか、レアな親子車両のチケットをゲットすることができた。

 

しかも、その親子車両に乗ってみたらヒジョーに快適で、子供も約1時間半の道中でグズることもなく旅行を楽しんでくれたのだ。

 

というわけで、今回はその「グレートな親子車両とチケット予約の仕方」についての情報をシェアしよう!

 

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台鉄特急・自強号の親子車両 乗車レポートと予約方法

台鉄特急・自強号の親子車両とは

台湾鉄道(台鉄)の特急列車「自強号」特定の編成に、1両だけ連結されている親子車両。文字通り親子旅客、妊婦さん向けにデザインされており、座席は全席指定(1両の席数は、わずか12席)。可愛らしい外観、内装のカラーリングだけでなく、親子トイレやフリースペースなども完備している、親子連れには非常にありがたい車両である。

車内設備の内容はザックリと以下、

  • 親子トイレ
  • 授乳室
  • ベビーカー置き場
  • おむつ交換台
  • 親子が自由に利用可能なフリースペース

こんな感じで、マジで親子連れでの旅行にはありがたい。また、「万がイチ、子供がグズっても、周りの人たちも同じ境遇なら理解も得やすいだろう」という勝手な期待もできる。

 

ただ、この親子車両、誰でも乗っていいと言う訳ではなく、

 

「利用対象は12歳未満のお子様連れ、または妊娠中の方」

 

となっている。

 

また、台鉄のサイトにある規定では、

 

「乗車時に媽媽手冊(母子健康手帳みたいなやつ)や、子供の年齢を確認できる身分証などの提示が必要」

 

とも書いてあるので、乗車する際には忘れずに携帯したい。

 

ちなみに、我々が乗車した時は明らかに幼児を連れていたからか、特にそれらの提示は求められなかった。。。しかし、同じタイミングで乗車して車内の地べたに陣取ってたオネーサン1名は、発車して間もなく回ってきた車掌に注意され、おとなしく別の車両というかデッキの方に移って行った。なので台鉄も基本的なチェック、フォローはしていると思われる。

改めて親子列車の規定や連結している列車の情報は、台鉄のオフィシャルサイトに詳細が出ているので(中国語)、こちらを参考にして欲しい。

親子車両のチケット予約方法、料金

今回、列車のチケットは台鉄のサイトで予約したのだが、予約方法は基本的に通常の指定席と一緒。念のため、当方が予約した際のやり方をアタマから説明しよう。

ところで、説明に使用しているサイトの写真は台鉄中国語サイトのものだが、不覚ながら予約完了後に台鉄に日本語サイトがある事を知った。というわけで、「中国語が苦手」な方は日本語サイトで予約ができますぞ。

▲まずは、剰餘座位查詢(列車時刻/列車番号照会)画面で希望の乗車日、出発/到着駅、出発希望時間帯を入力して、右側の「查詢」をクリック。

 

▲すると、このように希望時間内の列車リストが出てくるので、予約したい列車を選んで、右側の「訂票」をクリック。

※「訂票」の欄にマークがない列車は、既に指定席は売り切れなのでクリックできないようになっている。

とりあえず、リストのいちばん上にある12時45分発の自強号275便を選択してみる。

 

▲すると、こちらの「個人訂票(個人で予約)」画面に移動する。パスポート番号を入力して、選んだ列車の情報に間違いがないかを確認。ここで注目したいのが、右下の赤くなっている「座位偏好(座席位置の希望)」欄。ここに「親子車廂優先(親子車両を優先)」というボタンがあるので、こちらをクリック。

 

▲お次に出てくるのが「訂票成功(予約成功)」画面。ここで、親子車両が取れていれば、「座位(座席)」のところに席番号(12車7号 = 12号車7番の意)、そしてその横に”(親子)”と勇ましく表示されるだろう。

なお、親子車両に席がなく通常の指定席の場合は、(親子)の表示はされない(はず)。

その後は切符の種類を選び(大人 = 全票、子供 = 半票)、「下一歩」で次の支払い選択画面に進む。おっと、肝心の料金だが、宜蘭から台北までは特急料金込みで大人1枚218元。親子車両の場合は特に割り増し等はなく、一般の特急料金と同じ料金で乗車する事が可能だ。台鉄のみなさん、マジでありがとう。

 

▲こちらが支払い選択画面で、下の方に行くと

 

▲このように支払方法を選べる。当方はコンビニ払いにしたので、上から2番目の車站窗口/超商/郵局付款(駅窓口/コンビニ/郵便局)を選択。

 

あとは、近所のファミリーマートへ行き、ファミポートで発券の手続き、カウンターで支払いを行い、チケットをもらうだけ。とっても便利だ。

いざ、親子車両に乗ってみる

礁渓から台北に戻る当日、我々は昼前にまず礁渓から宜蘭まで普通列車で移動。何故かと言うと、礁渓は特急、急行が停車する本数が少なく、予約の際にまったく礁渓発の列車が出てこなかったのだ。。。

なので一瞬アセって、

 

「やっぱり直前だから取れねぇ、行くのやめるか・・・」

 

という考えも頭をよぎったのだが、

 

「いや待てよ・・・宜蘭とか羅東あたりからならどうか?」

 

と機転を利かせて検索したら、案の定あった。というのが事のなりゆきだ。礁渓から宜蘭までは、ほんの10~15分程度だったと思うので、礁渓からの指定席が見つからない場合は、このやり方を試してみるのをオススメする。

そんなこんなで、宜蘭駅の1番ホームで我々が乗車する自強号275便・田中行きを待つ。

定刻通り、自強号が入線してきた。パッと見は、いたって普通の自強号である。

親子車両は後方12号車なので、過ぎ行く前のノーマル車両を見送って行くと、

列車後方に、まったく違うカラーリングの車両が、、、

そう、この可愛らしいカラーリングの車体こそが、親子車両である(12両目)。

さっそく親子車両に乗ってみよう!

中に入ると、まず親子トイレ。そして客席入口のドアには、マスコットのクマが乗客を迎えてくれた。

ドアにはこのような張り紙。

 

「12号車は親子車両で、座席なし切符の発行はしてません。この車両の指定券をお持ちの方以外の入場はおやめください」

 

こんなような事が書いてあった。

親子車両の内部

この写真は車両後方から撮ったものだが、親子車両の内部はこのようになっている。前の花蓮や羅東から乗って来ているお客さんもいて、我々が乗車した宜蘭でちょうど満席に。

我々の席は2列シートのいちばん後方。

足元も広いのだが、座席の後ろにスーツケースが置けてラッキー。

こちらは1列シート。

こんな風に回して使う事も可能。後から知ったのだが、シートはどうやら窓を向いた形でも固定可能で、景色を楽しむこともできるらしい。

乗ってすぐに前の席のウスラバカが、なぜかゴミを当方の目の前にぶら下げやがったので、

 

「自分たちの前に吊るしとけよ、ボケ!」

 

と言いたかったが、根っからのチキン体質なのと、楽しい親子車両という事でここは穏便に済ませた。

 

こちらは共用のスペースで、お弁当を食べたり自由に使える。

テーブルにもマスコットのクマが。

共用スペースの向かい側の壁はこんな風になっていて、

「親子互動区」という遊び場的スペースになっている。

ちなみに壁にくっついているシートベルトみたいなものは、ベビーカーを固定するためのものだ。こういった点でも親子連れに配慮されていて、個人的に素晴らしいと感じる。

トイレと授乳室

車両前方にあるのが、こちらの親子トイレ。

写真がボケボケになってしまっているが、中はけっこう広く清潔に保たれている。

子供用に便座のフタがダブルになっていたり、

おむつ交換台(使わなかったけど)、手洗い場は子供に合わせた高さになっている。トイレはこれぐらいにして、次に行ってみよう。

 

という事で、こちらは車両後方に配置されている授乳室。

とりあえず開けてみると

ここにも子供目線の手洗い場、おむつ交換台。

授乳スペースには、消毒液が置かれている。言うまでもないが、この授乳室もキレイに保たれていたので、授乳はもちろん、おむつ交換もストレスなく出来ますぞ。

まとめ

そんなこんなで、列車は定刻で台北駅に到着。宜蘭から台北まで約1時間半の鉄道旅行も、ついに終了である。

普段は乗り物が好きな我が子でも、やはり狭い車内にいると飽きてグズるものだが、今回は座席のゆったりした配置はもちろん、動けるスペースも十分ある親子列車に乗れたおかげで、台北まで終始ゴキゲンで良かった。

この親子車両、すべての列車に連結されている訳ではないが、特急・自強号なら東部だけでなく西部路線にもついているので、小さな子連れでの旅行を計画している方は、試してみてはいかがだろうか。

ただし、席数は12席とかなり競争率が高いので、予約はくれぐれもお早めに。

 

以上、本エントリーはこれにて終了。それではまた次回!

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