※2019年11月2日更新
先日、カルフールへ買い出しに行った時、1階に入っている日本式の定食屋さん「定食8」でお昼を食べてきた。
いわゆる台湾の「日本式」ではあるが、リーズナブルだし子供も連れて入れるので、今回はその情報をシェアしよう!
定食8に行って来た
そもそも定食8とは
台湾の回転寿司チェーン、争鮮(爭鮮)グループの系列で、日本式の定食を提供するお店。その名の通り定食メニューが8種類あり、値段は基本180元(ランチを除く)前後のメニューがラインナップされている。
また、この手の食堂らしく、ごはんとお汁、そしてキャベツがおかわり自由なのがうれしい限り。
定食8天母カルフール店の場所は?
鋭いみなさんは既にご存じの通り、カルフール天母店の1階。
サービスカウンターの前にお店があり、隣は同じグループの回転寿司「争鮮」。だが、「争鮮」ほど主張が激しくないのでうっかり見落とさないようご注意を!
お店入口
隣には同じ企業グループの回転寿司「争鮮」
さっそく店内へレッツゴー。
中の様子はこんな感じ。奥行きのあるレイアウトで、入って右側にお一人様で座れるカウンター、正面から奥まではテーブル席が並んでいる。
お次は奥から、右手は食器返却コーナー。
まだお昼ちょっと前なので、空席もちらほら。ちなみに隣の回転寿司はもう外に行列。みんなどれだけ寿司好きなのか。
我々が案内されたのは入って一番右奥のテーブル席。おなじみのベビーチェア。
このベビーチェアを一脚お借りして、幼児を座らせたらさっそくメニューを吟味。
定食8のメニュー
写真撮るの忘れてしまったのだが、定食のラインナップは以下。
- 鶏唐揚げ焼きそば定食(雞唐揚日式炒麵)160元
- 豪華うなぎ丼(錦玉鰻魚丼)290元
- チーズトンカツ定食(起士豬排)180元
- デラックス海鮮丼(豪華海景丼)180元
- 牛ステーキ定食(岩鹽牛排)180元
- 鯖の塩焼き定食(鹽烤鯖魚)180元
- 鶏もものレモン風味焼き定食(黃金檸檬雞)180元
- 無双海鮮丼(無雙海鮮丼)220元
メニューはこのほか一品料理(單點)もいくつかあり。詳細はリンクでご確認ください。
食べたいものが決まったら、各テーブルにあるタブレットでオーダー。※2019年11月1日時点でタブレットはなくなり、手書きオーダーになっていました。
筆者がオーダーしたのは、チーズトンカツ定食。そして嫁は鶏モモのレモン風味焼き定食、あとは単品で幼児用に揚げ出し豆腐。
タブレット上で発注が完了したら、先に入口のところにあるレジでお会計というルール。
テーブル番号を言うだけで会計してくれるので、テーブルに付いている番号を記憶してレジへどうぞ。
ふとレジの後ろの壁を見ると、こんな看板が。
何かと思って見てみると、「15分鐘未送餐 免費」だそうだ。どうやら15分以内に料理が出てこなければタダになるみたい、知らなかった。。。
※この看板も11月1日時点では消えており、メニューを見るかぎり、15分を超えるとクーポン券をくれるという償い方に変更になった模様。
「15分以内っていつからカウントするんだろ」と思ったのだが、きっと精算済んでから15分と勝手に解釈。
とりあえず料理が出てくる前に、先に幼児優先でお食事タイム。子供用の食器を貸してくれたので、そこに持参した離乳食とセルフコーナーにあるおかわり用のごはんを少々。
そうこうしている内に、筆者の料理が運ばれて来た。
オーダーしたもの① チーズトンカツ定食
内容はメインおかずのチーズトンカツに付け合わせのキャベツ・ごはん・味噌汁(この日は豚汁)・枝豆・茶碗蒸し・シャーベット。
トンカツは特に「ウマイ!」って感じでもない。まぁ可もなく不可もなくと言ったところ。
あったかいのでチーズがとろけてウマそうに見えるが、チーズはあんまり味がしなかった。
それでもこういう「おかわり自由」のところに来ると、張り切ってごはんやお汁をおかわりしてしまう筆者。。。少しのおかずでごはんをたくさん食べて、セルフコーナーにおかわりを取りにゴー。
セルフコーナーでは麦茶・ごはん・味噌汁・キャベツの千切りを無制限で提供。
ごはんと味噌汁
こっちはキャベツとお茶(熱いので注意)
これはキャベツにかけるドレッシングと、一番左は味噌汁にいれるワカメである。
席に戻るとようやく嫁の定食と揚げ出し豆腐が到着。タダにならなかったからきっと15分以内だったんだろう。
オーダーしたもの② 鶏モモレモン風味焼き定食と揚げ出し豆腐
鶏モモレモン風味焼き定食も、付け合せはトンカツと同じ。でも少しもらって食べたら味はこっちの方が筆者好み、というかこっちの方がウマかった。。。
揚げ出し豆腐は気付いたらなくなってたので感想なし。ウマそー。
気になった事
ここで一個だけ気になったのは、おかわりのごはん。この日だけなのか通常そうなのかは定かではないが、最初におかずと一緒に運ばれて来たごはんとの違いが超明白。冷えたごはんをジャーに戻したような感じでマズイ。
タダなので文句などは言わないのだが、むかし実家でジャーに戻した仏壇のごはん食べてた時の事を思い出した。
余ったごはんかどうかは断定できないが、食べ物をムダにしないという観点では大賛同。気になる方は試してみてほしい。
おかわりのごはんはそんなだが、おかずをはじめ全体のレベルは価格から見ればまったくもって許容範囲。あとはやはり子連れでもそんなに気兼ねしなくていい雰囲気が、台湾のお店のいいところだと感じる。
定食8については以上、それではまた次回!
※この記事は2019年11月2日に更新されています。ただし、本文中のお店や価格等の情報はオリジナルの記事執筆時点でのものとなりますのでご了承ください。
お店データ
店舗名:定食8 カルフール天母店(家樂福天母店)
住所:台北市士林区徳行西路47号 カルフール天母店1F
営業時間:11:00 – 21:30(ラストオーダー:21:00)
コメント