2023年9月末、日本に一時帰国してきました。
その際、台北への戻り便が関空を朝8時55分に出発するタイガーエア2213便。
タイガーエア台湾のチェックインは「出発時刻の2.5時間前から45分前まで」となっていますが、
それでも「大阪市内から関空まで、子連れで早朝の移動はちょっと厳しい」と思い
前日は関空に近い大阪府泉佐野市にある「泉佐野センターホテル」に宿泊しました。
ただ寝るだけの素泊まりで利用しましたが、泉佐野センターホテルは関空への無料送迎シャトルバスがあって便利でした。そこで、この記事では泉佐野センターホテルの宿泊レビューをシェアします。
関空を朝に出発する便を利用する予定の方や、関空への送迎付きホテルをお探しの方の参考になればうれしいです。
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泉佐野センターホテルへのアクセス方法
大阪府泉佐野市にある「泉佐野センターホテル」の最寄り駅は南海電鉄の泉佐野駅。なんば駅から南海本線で乗り換えなしで行くことができます。また、泉佐野駅には南海特急サザンやラピートの一部列車も停車するので、なんば駅や新今宮駅から特急で直行できるのも魅力!
また、泉佐野駅から関西空港駅までは2駅、所要時間は約10分。電車で空港へ移動するのも非常に便利です!
出発駅 | 所要時間 | 料金 | 乗り換え回数 |
なんば駅 | 特急約30分、急行約35分 | 650円 | なし |
大阪駅 | 約50~60分 | 840円 | 1回(新今宮から南海電車) |
ユニバーサルシティ駅 | 約55~60分 | 840円 | 2回(西九条、新今宮) |
関西空港駅 | 約10分 | 520円 | なし |
※南海特急(サザン、ラピート)指定席利用には別途、指定料金が必要です。また、鉄道料金・所要時間等は変わる場合もありますので、事前に各社ウェブサイトで最新情報をご確認ください。
泉佐野駅から泉佐野センターホテルまでの行き方
泉佐野駅からホテルまでの行き方はとっても簡単です。
泉佐野駅の東出口を出て、正面のロータリーからまっすぐ伸びる道路沿いを直進。
商店街を3〜5分直進して信号のある交差点まで行くと、
そのすぐ右前方のひときわ高いビルが、泉佐野センターホテルが入居するビルです。
ちなみにホテル周辺で食事ができそうなのは泉佐野駅周辺。ただ、私たちが着いたのが夜だったからか、居酒屋風のお店が多く、子供連れで入れるお店は限られそうな印象です。
買い物はホテルの目の前に『MATSUGEN』というスーパーがあるほか、ホテルから徒歩1分の場所にセブンイレブン。そのほか、セブンイレブンは泉佐野駅にもあります。
《泉佐野センターホテル》
- 住所:大阪府泉佐野市高松東 1丁目10番37号 泉佐野センタービル(MAP)
- ウェブサイト:泉佐野センターホテル
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今回、予約した泉佐野センターホテルの宿泊プラン
今回、私たちが宿泊したのはツインのお部屋。
予約したプランは楽天トラベルのスタンダードプラン<素泊まり>で大人2名、幼児1名(幼児の食事・布団不要)。チェックアウト日の出発時間が早かったので、朝食は付けずに素泊まりにして、料金は土曜日(9/30)ながら税込み14,000円でした。
泉佐野センターホテルを選んだ理由は、
- 関空に近い(空港までの移動時間が短く済む)
- 宿泊料金が比較的リーズナブル
- 子連れ+荷物ありのため、最寄り駅からの徒歩移動が短い
- ベッドサイズが120×200と比較的大きい(子供の落下が心配)
- 関空までシャトルバスで無料送迎がある
このような条件でホテルを探していて、当方の条件にいちばん合ったのが泉佐野センターホテルだったというのが理由です。
ベッドに関しては、可能ならツインのベッド2台を付けられるのが理想でしたが、事前にホテルに問い合わせたところ、「部屋の設備等の兼ね合いにつき不可」という回答。ベッド2台を付けることはできませんでしたが、これは仕方ないということで、特に問題はありませんでした。
泉佐野センターホテルのチェックイン・チェックアウト時間
泉佐野センターホテル、基本のチェックイン時間。ホテルの公式サイトや私が今回予約した楽天トラベルでは午後3時~深夜1時半となっています。
とは言え、フロントは24時間体制なので、事前に到着時間を伝えておけば、深夜1時半を過ぎても対応可能ということです。
あと、ホテルの正面入口は深夜1時になると施錠され、それ以降の出入りにはルームキーが必要となりますので、夜中にコンビニに行く場合はルームキーをお忘れなく。
チェックアウト時間は午前10時となっています。
関空行きシャトルバスの予約はチェックイン時に
私たちがチェックインしたのは土曜日の夕方5時すぎでしたが、その時間帯は他のチェックイン客は見当たりませんでした。今回は楽天トラベルの現地払いで予約していたので、クレジットカードで宿泊代を支払ってチェックイン手続き完了。
チェックイン時、関空行き送迎シャトルバスを利用するか聞かれますので、利用する場合はこの時に予約を入れましょう。ホテル発関空行きのシャトルバスの情報については後述します。
チェックイン時にホテルの方から添い寝の子供の分も含め、ペットボトルのお水を3本いただきました。
泉佐野センターホテルのロビー・フロントまわり
泉佐野センターホテルのフロント・ロビーまわりを紹介します。
フロントデスクのすぐ横には外貨両替機(Money Exchanger)。私は使用しなかったのでレートなどは見ていませんが、急に外貨が必要なときに両替するのに役立ちそうですね。
フロントデスクに向かって右手には、宿泊客が自由に使える電子レンジがありました。電子レンジは客室にはありませんので、コンビニでお弁当などを購入したら、フロントの電子レンジで温めることができます。
泉佐野センターホテルのフロント・ロビーエリアは広くゆったりしていると思ったら、ビル自体が「サウスコア21」というオフィスなども入る複合ビルでした。テナントには食事ができるお店もありました。
右側の看板に「泉佐野中心酒店(泉佐野センターホテル)」の中国語表記があるように、客室内にも中国語で表記された資料などがありましたので、おそらく中国語圏からのお客さんも多いんじゃないでしょうか。ただ、私が宿泊した時は韓国の方が数名いましたが、中国語を話す人は見かけませんでした。
エレベーターホールとその前にある待合スペース。
あと、ロビーではありませんが、泉佐野センターホテルのエレベーター付近には、スーツケースの重量を量ることができる「荷物量り」がありました。この荷物量りは3、6、9、11、15、17階に設置されています。
やはり、関空を利用するお客さんが多いからでしょうか、こういった気遣いもうれしいですね。
泉佐野センターホテルの客室:ツインルームを紹介
チェックインしてルームキーを受け取ったら、いざお部屋に向かいます。
今回、予約したツインルームは最上階の17階でした。
ドアはオートロック、センター部分にカードをかざしてロックを解除するタイプです。
お部屋に入ってすぐのところに電気のマスタースイッチとエアコンの調整パネル。ルームキーを差し込んでマスターをつけるタイプではありません。
お部屋全体はスッキリしたデザイン。家族3人で寝るだけなら十分すぎるスペースです。
そして、このツインのお部屋の窓側には窓に沿って大き目のデスクが作りつけられています。
大き目のデスクがあれば、パソコンでの作業などは比較的しやすい環境ではないでしょうか。
ベッド回りもすっきり清潔。ツインルームはベッドの中間に電話、ライトがあるので、やはりベッドを付けるのは難しいですね。ライトのスイッチのほか、両サイドにコンセントがあるので充電は便利です。
もちろんWiFiも無料で使用できます。接続方法・パスワードはベッド中間の電話の前にあるファイルに書かれています。
デスク上の電気ポットとお茶セット。
デスク下には冷蔵庫があり、中は空です。
クローゼットは広めで、中にスリッパが備え付けられていました。
続いて、入ってすぐのところにある浴室を紹介。ドアを開けると正面に洗面台。このお部屋は左手に浴室、右手にトイレというレイアウトでした。
洗面台にはドライヤーとアメニティ一式。アメニティは歯ブラシ、身体を洗うボディタオル、ブラシ、シャワーキャップなど一通り揃っています。
トイレも清潔、ウォシュレットが付いています。
浴室はスタンダードなビジネスホテル風。新しくはありませんが、清掃は行き届いています。バストイレが別で、お風呂場に洗い場があったので割とゆったり入浴できました。
浴室のシャンプー、コンディショナー、ボディソープはクラシエの「ボタニカル」という製品。客室紹介は以上です。
泉佐野センターホテルの関空送迎シャトルバスについて
前述の通り、泉佐野センターホテルには「関空行き送迎シャトルバス」という、無料送迎サービスがあります。サービスは午前・空港行きのみですが、早朝~午前の便で関空発のフライトを利用する方には非常にうれしいサービスだと思います。
泉佐野センターホテル・関空行きシャトルバス時刻表
画像が泉佐野センターホテルの関空行きシャトルバス時刻表(2023年10月1日現在)。
朝いちばん早い5時30分の便から6時30分、7時30分、8時30分、そして最終は10時15分。シャトルバスはホテル発の関空行きのみで、迎えはありません。
泉佐野センターホテルを出発すると、まず関西空港第2ターミナル(T2)、続いて第1ターミナル(T1)の順に停車します。
ホテルから各ターミナルへの所要時間は第2ターミナルまで約20分、第1ターミナルは約30分です。
私たちは10月1日、朝6時30分ホテル出発の便を予約。その時のバスは画像の小さいバスで、乗客は私たち3人家族のほかは日本人のお客さんが1人だけでした。
スーツケースはスタッフの方がバスに載せてくれました。その方がドライバーさんだったんですが、運転も非常に丁寧で道中は非常に快適でした。
その日バスは定刻の6時30分に出発し、私たちの目的地である第1ターミナルには6時55分に到着しました。
まとめ:泉佐野センターホテル宿泊レビュー
ということで、大阪府泉佐野市にある「泉佐野センターホテル」宿泊レビューでした。
関西空港に近く、朝は空港行きの無料シャトルバス送迎がある泉佐野センターホテル。朝5時30分から10時台までほぼ1時間おきに送迎があるので、関空発の早朝便に乗る予定の方におすすめです。
また、シャトルバスの時間にタイミングが合わなくても、泉佐野駅から関西空港駅までは2駅、約10分で移動できます。
ホテルと泉佐野駅も徒歩5分ほどと近く、子連れの方や荷物が多い方も比較的、移動しやすいホテルだと感じました。
以上、お読みいただき、ありがとうございました!