【台湾】松山空港のお土産ショップ18選【2023最新】

台北にある松山空港のお土産ショップを紹介します。

台湾の国内線のほか、比較的近距離の国際線も発着している台北松山空港（台北松山機場）。台北市内中心部から近く便利な松山空港は、羽田空港からの直行便が1日に複数あるので、利用したことがある方も多いんじゃないでしょうか。

桃園国際空港に比べると規模は小さいですが、空港内でお土産を購入できるショップもナカナカ充実しているんですよ。

台湾旅行最終日に松山空港でお土産を購入しようと思っているけど、「空港内にどんなお店が合って、どんなものを買えるのかがよくわからない」という方は、ぜひご参考にどうぞ。

台湾桃園国際空港でのお土産購入ガイドは「桃園空港のお土産ショップ20選【2023最新】」の記事をご参考ください。

【台湾】松山空港のお土産ショップ18選：第1ターミナル編

台北松山空港のお土産ショップ。まずは国際線の「第1ターミナル（T1）」にあるお店から！この記事では出国前の管制エリア外にあるお店を紹介して行きます。

第1ターミナルのお土産ショップは、チェックインカウンターや到着口がある1F、そして検査場入口やショップ、レストランがある2Fの「台湾特色商品館」というショップが集まるエリアに入っています。

新東陽（総合お土産ショップ）：1F国際線出発ロビー

台北松山空港のお土産ショップ。最初に紹介するのは1F出発ロビーにある「新東陽」。台湾旅行に来たことのある方はご存知かもしれませんが、「新東陽」は台湾各地にある大手のお土産チェーンで、パイナップルケーキ（鳳梨酥）など定番のお菓子からお茶、雑貨まで扱う総合的なお土産ショップです。

各種パイナップルケーキやヌガークッキーなど定番のお土産。店員さんのイチオシは真ん中の「土旺来酥」と書いてある、「中の餡にパイナップルだけを使用した純パイナップルケーキ（土鳳梨酥）」。一般的なパイナップルの餡は冬瓜をミックスしているんですが、それよりも酸味が強くスッキリした味わいが土旺来酥（土鳳梨酥）の特徴だそうです。

台北松山空港の「新東陽」では、からすみ（烏魚子）も販売

台北松山空港1Fの新東陽には「からすみ（烏魚子）」も売っていました。「炭烤」というのは既に火を通してあるという意味で、開封したらそのまま食べられます。白いご飯と一緒に食べたいですね。やはり買って行くのは日本人のお客さんが多いそうです。

《新東陽：ショップ情報》

手信坊（お菓子：パイナップルケーキほか）：1F国際線出発ロビー

台北松山空港のお土産ショップ。続いては「新東陽」のとなりにある「手信坊」。

お店の外観からも伝わってきますが、「手信坊」は和風テイストのお菓子を多く扱っているお店です。と言いつつ、定番のパイナップルケーキ（鳳梨酥）やマンゴープリン（芒果凍）などの定番みやげはもちろん、緑豆ケーキ（綠豆糕）などの中華菓子も売っています。

きれいなお餅系のお菓子がディスプレイされています。

《手信坊：ショップ情報》

宝泉（お菓子：パイナップルケーキほか）：1F国際線出発ロビー

台北松山空港・第1ターミナルのお土産ショップ。1F出発ロビー待合スペースの一角にあるのは台中の老舗菓子店「宝泉」。

台湾中部・台中の歴史ある中華菓子のお店はパイナップルケーキ（鳳梨酥）や太陽餅など定番みやげに加え、画像のレモンケーキ（檸檬餅）が人気。

《宝泉：ショップ情報》

C'airshop（航空グッズ・雑貨）：1F到着ロビー

台北松山空港・第1ターミナルのお土産ショップ。ここまでお菓子を扱うお店が続いたので、ちょっとユニークなお店を紹介します。

第1ターミナル（国際線）から第2ターミナル（国内線）に向かう途中の、「郵便局」前にあるのが航空グッズを扱う「C'airshop（飛機場）」。店頭に飛行機の模型（玩具）がたくさん陳列されているショップは、店内にも航空グッズがびっしり。

店内にはキーホルダーやタグなどの小物、トラベルグッズもありました。

台湾（中華民国）のミニ国旗は30元（JPY=約138円）。台湾旅行の記念にいかがですか？

《C'airshop：ショップ情報》

セブンイレブン（食品・雑貨）：1F国際線出発ロビー

台北松山空港・第1ターミナルのお土産ショップ。1F出発ロビーにはコンビニエンスストアの「セブンイレブン」もあります。

桃園国際空港のコンビニもそうですが、こちら松山空港のコンビニも各種お土産品を扱っていて、パイナップルケーキや太陽餅、お茶、ドライフルーツなど手軽に台湾みやげをゲットすることができます。

台湾をモチーフにしたキーホルダーなどの小物に

台湾のカップラーメンもお土産として人気のある商品です。ただ、肉製品を使用しているものは動物検疫の対象になりますのでご注意くださいね。

《セブンイレブン：ショップ情報》

COSMED（ドラッグストア）：1F国際線出発ロビー

台北松山空港のお土産ショップ。実は上述のセブンイレブンと同じスペースには、ドラッグストアチェーンの「COSMED（康是美）」が入っています。

台湾みやげとして人気のフェイスマスク（パック）をはじめ、「白花油」などの薬用オイル系もここで手に入ります。

「白花油」は『ぐでたま』や『ハローキティ』といた特殊なパッケージのものがありました。

台湾特色商品館：2F国際線出国エリア前

台北松山空港のお土産ショップ。国際線の第1ターミナル2Fには、「台湾特色商品館」というお土産コーナーがあります。

この「台湾特色商品館」の中にはパイナップルケーキ（鳳梨酥）の有名店「郭元益（グォユェンイー）」に老舗のお茶屋さん「王徳傳」、そして総合お土産店の「新東陽」が入っていますので、ここから各ショップを紹介して行きます。

ちなみに台北松山空港・第1ターミナルの2Fに行くには、東側（エントランスに背を向けて右側）奥に行くと画像の案内標示がありますので、エスカレーターまたはエレベーターを利用して上がります。

第1ターミナル2Fのスペースはコンパクトで、検査場入口のほかは「台湾特色商品館」、「スターバックス」、あとはレストランが数軒あるだけです。

郭元益（パイナップルケーキ・中華菓子）：2F出国管制エリア前

台北松山空港のお土産ショップ。第1ターミナル2F「台湾特色商品館」内にはパイナップルケーキ（鳳梨酥）の有名店「郭元益（グォユェンイー）」があります。

「郭元益」自慢のパイナップルケーキ（鳳梨酥）。少しオレンジがかった濃い黄色のパッケージはパイナップル100%の餡を使った「純鳳梨酥」。「土鳳梨酥」とも呼ばれるものですね。薄い黄色のパッケージはスタンダードなパイナップルケーキです。

「郭元益」のパイナップルケーキは可愛らしい2個入りのパッケージも販売されています。友達に配ったりするのに便利ですね。

パイナップルケーキのほか、伝統的な中華菓子の老舗として知られる「郭元益」。画像の緑豆で作られている「台湾式らくがん」はパッケージだけでなく、お菓子自体の見た目もおしゃれ。

《郭元益：ショップ情報》

王徳傳（お茶）：2F出国管制エリア前

台北松山空港・第1ターミナル2Fのお土産ショップ。「郭元益」と同じく「台湾特選商品館」内にあるお茶屋さんは「王徳傳」。東京・日本橋の「誠品生活」にも支店がある「王徳傳」は、1862年に台湾南部の台南で創業したという老舗です。

茶葉だけでなく、ティーバック（水色の箱）も取り扱っています。

《王徳傳：ショップ情報》

裕珍馨（パイナップルケーキ）：2F出国管制エリア前

お茶の「王徳傳」に続いては、中華菓子の「裕珍馨」。台湾で「餅家」とか「餅店」と呼ばれる中華菓子のショップは1966年に台湾中部・台中で創業したそうです。

「裕珍馨」はパイナップルケーキ（鳳梨酥）もありますが、台中のお店らしく、太陽餅のようなパイ生地の中にクリームが入った「奶油酥餅」というお菓子が人気だそうです。

《裕珍馨：ショップ情報》

新東陽（総合お土産ショップ）：2F出国管制エリア前

台北松山空港の第1ターミナル「台湾特色商品館」、もうひとつは総合お土産ショップの「新東陽」。こちらも1Fにある店舗と商品のラインナップはほぼ同じで、パイナップルケーキ（鳳梨酥）など定番のお菓子にスナック類、雑貨など。ばらまき用のお土産を探すのにも向いています。

《新東陽：ショップ情報》

スターバックス（マグカップほか）：2F出国管制エリア前

台北松山空港のお土産ショップ。国際線・第1ターミナルのトリは検査場入口すぐ横にある「スターバックス」。

スターバックスのギフトと言えば、マグカップやタンブラー。お土産としてだけでなく、その土地の限定商品などは「自分用のお土産」として購入する方も多いんじゃないでしょうか。

台湾限定商品も販売されていて、中には松山空港と思しきイラストが入ったものも。ちなみにマグカップの価格は概ね1つ500～600元（2200～2700円）程度でした。

《スターバックス：ショップ情報》

【台湾】松山空港のお土産ショップ18選：第2ターミナル編

台北松山空港のお土産ショップ。ここからは国内線の「第2ターミナル（T2）」にあるお土産店を紹介します。

第2ターミナル管制エリア外のお土産ショップは、チェックインカウンターや到着口がある1F、フードコートがある2Fにもお店があります。

先麦芋頭酥（タロイモケーキ）：1F国内線ロビー

台北松山空港・第2ターミナルのお土産ショップ。はじめに紹介するのは1F国内線ロビーにある「先麦芋頭酥（先麥芋頭酥）」。

1967年創業の「先麦」のタロイモケーキ（芋頭酥）は「国宴」と呼ばれる国家的な晩餐会で供されるスイーツに選ばれたほか、台湾経済部の「台湾15大みやげ」にも選ばれた人気商品です。

タロイモケーキ、タロイモ餅ケーキ、卵の黄身（蛋黃）タロケーキ合計6個入りセットの価格は300元（JPY=約1380円）。

《先麦芋頭酥：ショップ情報》

董師傅手工麻糬（大福餅）：1F国内線ロビー

台北松山空港のお土産ショップ。第1ターミナル1Fロビー「先麦芋頭酥」のとなりには、「麻糬」と呼ばれる台湾東部・花蓮の名物「大福もち」の「董師傅」があります。

あずきはもちろんピーナッツやゴマ、タロイモ、緑豆、抹茶の小ぶりな大福は通常の白いお餅の「原味」が1個20元（JPY=約92円）、黒米（紫米）を使ったお餅のものは1個25元（JPY=約115円）。常温で3日、冷凍すれば10日持つそうです。

《董師傅手工麻糬：ショップ情報》

セブンイレブン（食品・雑貨）：1F国内線到着ロビー

台北松山空港のお土産ショップ。国内線の第2ターミナルも1Fにコンビニエンスストアの「セブンイレブン」があります。

新北市・板橋の人気店「小潘蛋糕坊」のパイナップルケーキ（鳳梨酥）、そのほかレモンケーキ（檸檬餅）などもありました。

ただ、第2ターミナルは国内線の旅客が多いからか、国際線の第1ターミナルにある店舗と比べると、お土産品のラインナップはこじんまりした感じです。

《セブンイレブン：ショップ情報》

順成蛋糕（パイナップルケーキ）：2F美食広場

台北松山空港・第2ターミナル2Fには、パイナップルケーキ（鳳梨酥）の有名店「順成蛋糕」があります。

2011年にパイナップルケーキのコンテストでグランプリに輝いた「冠軍鳳梨酥」は「順成蛋糕」の看板アイテム。

太陽餅などのお菓子はバラ売りもしていました。

「順成蛋糕」はベーカリーショップなので、パイナップルケーキや中華菓子のほかにパンや大福などのスイーツも販売しています。飛行機の待ち時間に食べるおやつとしてもいいですね。

《順成蛋糕：ショップ情報》

スターバックス（マグカップほか）：2F美食広場

台北松山空港のお土産ショップ。ラストは第2ターミナル2Fフードコート（美食広場）にある「スターバックス」。

第1ターミナルの「スターバックス」同様、台湾限定のマグカップなどもあります。商品ラインナップ自体はほぼ変わらないので、台湾の国内線を利用する時以外は、訪れる機会は少ないかもしれませんね。

《スターバックス：ショップ情報》

【台湾】松山空港のお土産ショップ18選：番外・MRT駅編

台北松山空港のお土産ショップ。最後に番外編ということで、空港内ではなくMRT駅の構内にあるショップを紹介します。

台湾伴手禮館/新東陽（総合お土産ショップ）：台北MRT松山機場駅B1

台北MRT（地下鉄）ブラウンラインの松山空港駅（松山機場站）の改札から、空港に向かう通路にもお土産店があります。

この「台湾伴手禮館」は総合お土産ショップ「新東陽」の系列店で、パイナップルケーキなど台湾各地の名産品から、ばらまき用の安価な商品まで各種取り扱っています。

フライトが集中する時間帯だと空港内のショップが混雑する可能性もありますので、MRTを利用して松山空港に行く予定の方は、こちらの店舗を利用するのも手だと思います。

《台湾伴手禮館：ショップ情報》

【台湾】松山空港のお土産ショップ18選：まとめ

ということで、台北松山空港のお土産ショップガイド。国際線の第1ターミナル（T1）、国内線の第2ターミナル（T2）、ターミナルごとにまとめてみました。

松山空港には「郭元益」、「順成蛋糕」など有名なパイナップルケーキのお店、ばらまき用のお土産を買うのにピッタリな総合お土産店「新東陽」や「セブンイレブン」など、お土産を購入できるお店がたくさん。もし市内で買い忘れたりしても、帰りの飛行機に乗る前にお土産を買うことができますよ。

この記事が松山空港で台湾みやげを購入する際の参考になればうれしいです。お読みいただき、ありがとうございました！