台北松山空港(松山機場)で購入できるSIMカードや販売している場所、営業時間、購入に必要なものを紹介します。料金プランは通常プランのほか、松山空港限定プランの情報も掲載しますので、松山空港で台湾のプリペイドSIMを購入しようと思っている方は、ぜひご参考にどうぞ!
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台北松山空港で購入できるSIMカード
台北松山空港で購入できるのは、台湾最大のキャリア「中華電信(Chunghwa Telecom)」のプリペイドSIMカード(行動預付SIM卡)です。現在、松山空港では「台湾大哥大(Taiwan Mobile)」や「遠傳電信(Far EasTone)」など、「中華電信」以外の大手キャリアのSIMカードは販売されていません。
中華電信は台湾全土をカバーしていて、基地局の数も2021年9月の時点で台湾国内に3万以上と最多です。
台湾桃園国際空港でSIMカード購入をしようと思っている方は「台湾桃園空港でのSIMカード購入ガイド・各社の料金プランも紹介!」記事をご参考ください!
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台北松山空港SIMカード購入ガイド:中華電信の場所・営業時間
台北松山空港でSIMカードを販売している場所は、第1ターミナル到着ロビー出入口そばの「電信サービス(電信服務)」の標示があるところです。
「電信サービス(電信服務)」のカウンターは空港出入口のドアを挟んで左右に2か所ありますが、向かって左側が「中華電信」の直営店で、となりに手荷物配送・預かりサービスのペリカン便こと「宅配通」があります。
《中華電信・台北松山空港サービスセンター:ショップ情報》
- 営業時間:07:00 - 23:00(無休)
- 場所:台北松山空港第1ターミナル国際線到着ロビー(店舗紹介ページ)
「宅配通」右側の出入り口を挟んで、もう1か所「電信サービス(電信服務)」カウンターがあります。こちらはモバイルWiFi「Wi-Ho!」のカウンターですが、中華電信のSIMカード販売も行っています。また、その右側にはトラベルサービスセンター(旅客服務中心)もあります。
《Wi-Ho! 台北松山空港サービスカウンター:ショップ情報》
- 営業時間:07:00 - 19:00(無休)
- 場所:台北松山空港第1ターミナル国際線到着ロビー(店舗紹介ページ)
台北松山空港でSIMカード購入に必要なもの
台北松山空港でSIMカードを購入する際に必要なもの(中華電信パンフレットより)
- パスポート&SIMフリーのスマホ(必須) ※このほか以下のいずれかが必要
- パスポートの入境(入国)スタンプ
- ビザ
- 観光証
- 居留証
- 国際学生証
日本から旅行で台湾を訪れる場合は、パスポートと入境スタンプが定番です。中華電信のスタッフに尋ねた際も、「日本からの旅行客なら基本的にパスポートと入境スタンプで問題ない」とのことでした。
ただし、私が以前桃園空港のカウンターで尋ねたときに、「場合によっては航空券を確認する」と言われたことがありますので、念のために航空券も用意しておくのがベターです。
台北松山空港SIMカード購入ガイド:中華電信の料金プラン
台北松山空港の中華電信で購入できるSIMカードの料金プランを紹介します。
ここで紹介するプランは4Gデータ通信無制限(ネット使い放題)の「日数型プラン」です。中華電信プリペイドSIM(行動預付卡)の日数型プランには通常プランのほか、中華電信直営カウンター(向かって左、宅配通がある方)には「松山空港限定プラン」もありましたので、あわせて紹介します。
ちなみに中華電信の直営カウンターでは4Gデータ通信量無制限の「日数型」のほか、5Gデータ通信無制限、1日ごとにデータ通信量の上限がある「データ量計算型」も販売されています。
松山空港限定プランは「WiHo!」のカウンターで販売されているかは確認できていません。あらかじめご了承ください。
中華電信の料金プラン①:4GプリペイドSIM(通常プラン)
こちらは台北松山空港のほか、台湾にある中華電信の営業所などでも購入できる、中華電信4GプリペイドSIM(行動預付卡)の日数型通常プランです。
《プラン概要》
- データ通信容量・・・無制限
- 使用範囲・・・台湾国内のみ
- 通話機能・・・あり
- SMS機能(ショートメッセージ)・・・あり
- チャージ可否・・・有効期間内はチャージ可
- 初日無料(例:3日のカードを買うと、賞味4日間使えます)
《プラン料金表》
日数 | 価格 | 備考 |
3日 | 300元 | 音声通話100元つき |
5日 | 300元 | 音声通話50元つき |
5日 | 500元 | 音声通話300元つき |
7日 | 500元 | 音声通話150元つき |
10日 | 500元 | 音声通話100元付き |
15日 | 700元 | 音声通話100元つき |
15日 | 800元 | 音声通話250元つき |
30日 | 1000元 | 音声通話430元つき |
中華電信の料金プラン②:4GプリペイドSIM(松山空港限定プラン)
続いては「中華電信」の直営カウンターで販売している、「松山空港限定プラン(機場限定預付卡)」。
データ通信量無制限の「日数型」カードの通常プランとの違いは、使える日数のバリエーションと料金、あとは音声通話料の部分です。パッと見た感じ「劇的にお得」といった風でもありませんが、日数や音声通話の使用頻度などで比較してみるのはアリだと思います。
《プラン料金表》
日数 | 価格 | 備考 |
5日 | 500元 | 音声通話300元つき |
8日 | 450元 | 音声通話50元つき |
15日 | 800元 | 音声通話250元つき |
18日 | 800元 | 音声通話100元つき |
22日 | 900元 | 音声通話100元つき |
台北松山空港のSIMカードは事前予約がお得!
ここまで台北松山空港で販売されている中華電信のプリペイドSIMを紹介しましたが、「割引料金で買える方法はないのかな?」と思っている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。事前予約なら割引料金で購入することができますよ。
オンライン旅行予約プラットフォーム「KKday」で、台北松山空港受け取りの中華電信プリペイドSIMが割引料金で販売されています。
例えば
「3日間データ通信無制限プラン」:通常料金300元(JPY=約1390円)→280元(JPY=約1298円)
「7日間データ通信無制限プラン」:通常料金500元(JPY=約2310円)→410元(JPY=約1900円)
このようにお得になっていますので、出発前に予約しておくと費用を節約できますよ。受け取り場所は中華電信の直営カウンター(向かって左側)です。
台北松山空港SIMカード購入ガイド:まとめ
ということで、台北松山空港でSIMカードを買える場所と料金プラン、購入に必要なものの情報をお届けしました。
プリペイドSIMカードは予約がなくても買えて、手頃な料金で台湾旅行中にインターネットが利用できます。また、KKdayなどで事前に予約すれば、割引料金で台湾のSIMカードをゲットできて、旅行費用を節約することもできますよ。
台北松山空港で台湾のプリペイドSIM購入を検討している方の参考になれば、うれしいです。お読みいただき、ありがとうございました!