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数ある台湾グルメの中でも特にローカルに人気がある「火鍋」。
筆者も家族とよく食べに行くのですが、今回は台北MRT・明徳駅前にある火鍋店・丰明殿(フォンミンディエン)明徳店をご紹介します。
このお店のウリは何と言っても”重量盤”と名が付くお肉のメガ盛りプレート。牛肉、豚肉、羊肉など各種のお肉にメガ盛りのメニューがあるので、「お肉をたくさん食べたい!」とい方におすすめのお店です。
それではブログ本編にいってみましょう!
この記事はこんな方におすすめです!
・台北の士林(天母)、北投エリアでコスパの良い火鍋店をお探しの方
・「お肉をたくさん食べたい!」という方
・駅に近く子供連れにやさしい火鍋店をお探しの方
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台湾火鍋「丰明殿」明徳店の場所・行き方
「丰明殿」明徳店はMRT駅目の前でアクセス便利!
「丰明殿(フォンミンディエン)」明徳店があるのは台北市北投区の東華街。住所だけ聞いても「えっ?」という感じかもしれませんが、MRT淡水信義線の明徳駅から歩いて1~2分の便利な場所にあります。
明徳駅の1番出口を出てすぐ左側に、電車と並行して走っている道路が東華街です。道路を挟んだ向かい側を見ると、左手に黒い看板のお店が見えますよ。
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台湾火鍋「丰明殿」明徳店の外観、店内の様子
こちらが台北MRT・明徳駅前の火鍋店「丰明殿」明徳店の外観。黒い壁にゴールドの店名が何となくゴージャスな雰囲気。
そして、入口の横には実物大かと思しき大きな馬のオブジェが。目印としては十分な迫力ですね。
「丰明殿」店内の座席、ベビーチェアもあります
店内の座席はこのようなボックス席がメイン。大きいテーブルは火鍋用のコンロが6つあって、大人6人が一度に火鍋を楽しめます。
このほか、カウンターのように並んで座り、壁に向かって食べるタイプの座席もありました。
ベビーチェア(兒童椅)もあるので、小さい子供連れの方も安心。また。子供連れの場合は子供用の食器も貸してもらえますよ。
火鍋用の調味料・薬味コーナーは醤油が自慢
セルフサービスの調味料コーナー。一般的な火鍋店にある沙茶醬や大根おろし、ニンニク、ネギに辛味などの薬味はひと通り揃っています。
「丰明殿」は醤油にこだわりがあるらしく、コーナーには3種類の醤油が用意されていて、画像の左から「獨門鮮檸檬醬油(生レモン汁入り)」、「獨門芝麻蔥辣醬油(ゴマ、ネギと唐辛子入り)」、「獨門秘製醬油(秘伝のオリジナル醤油)」になります。
3つの中で筆者が特に好きなのが真ん中の獨門芝麻蔥辣醬油。葱と唐辛子などがタップリ入って、スパイシーなものが好きな方におすすめです。
調味料を入れる小鉢は台の下にありますので自由に使えます。
セルフサービスのソフトドリンク・アイスのコーナー
ドリンクバーその①は調味料コーナーのとなり。真ん中の白いディスペンサーはお茶系(緑茶・紅茶)。
その左側には以前はコーラ系のディスペンサーがあったのですが、現在は健康飲料風のドリンクがあります。
そしてこちらはドリンクバーその②とアイスクリームのコーナー。
筆者が訪れた時はコーラやスプライト、紙パックのオレンジジュースやスポーツドリンク、台湾らしく楊桃汁(スターフルーツのジュース)もありました。
ドリンクは自分で冷蔵庫を開けて好きなものを自由に取るスタイルです(料金は鍋の食事代に含まれています)。
アイスクリームは明治のアイスが食べられます。アイスもセルフサービスなので、冷凍庫の横にあるワッフルコーンか小さめのボウルに入れていただきます。
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台湾火鍋「丰明殿」のメニュー・注文方法
こちらが「丰明殿」の台湾火鍋メニュー。上の画像が主にセットメニュー(套餐)と追加具材(增點)、下の画像が主にレギュラーの火鍋メニューとスープの種類(湯底)、お店の利用規定が書かれています。
火鍋は1人でひとつの鍋を使う個人鍋スタイルで、基本的な注文方法は
- スープを選ぶ
- 火鍋のメイン具材を選ぶ(牛肉、豚肉、羊肉、海鮮など)
- お肉のサイズが選べるメニューは普通(正常肉盤)またはメガ盛り(重量肉盤)から選ぶ
- 火鍋に付ける主食をご飯、手作り拉麺、春雨(冬粉)、即席めん(王子麺)などから選ぶ
このような流れになります。最初に選ぶスープは基本のスープ(御皇秘湯)は無料、そのほかトマト(健康番茄)ならプラス60元、マーラー鍋(御皇麻辣)ならプラス80元といった形で変更することもできますよ。
注文の例として、
スープ→「基本スープ(御皇秘湯)」・・・無料
お肉→「特選霜降りビーフ肩ロース(特選霜降嫩肩牛肉鍋)」普通盛り(正常盤)・・・368元
主食→「ご飯(稲香白飯)」
以上1人前で合計368元になり、料金には上記以外に野菜セットX1、ドリンクバー、アイスクリームが含まれているのでCP値もなかなかのモノだと思います。
ひとつの火鍋を2人で食べることもできますが、その場合は共用チャージ(共鍋費)として大人200元、子供150元が別途チャージされます(身長100㎝以下の幼児は共用チャージ不要です)。
共用チャージ(共鍋費)はお肉や追加具材などのオーダーに回すことができるので、筆者が子連れで行くときは野菜やキノコなど150元分を追加オーダーしています。
「丰明殿」明徳店で食べた台湾火鍋を紹介
ここから筆者が「丰明殿」で注文した台湾火鍋のメニュー、メインのお肉以外にスープや一緒に付いてくる野菜なども紹介します。
基本のスープ、昆布と漢方がベースの「御皇秘湯」
基本スープの「御皇秘湯」は黄金色の澄んだスープで、お店のサイトによるとダシは昆布をメインに漢方の冬虫夏草や野菜を加えて作っているそう。
サッパリながらも昆布のダシが効いて筆者は好きなスープです。
野菜盛りと卵、手作り拉麺(老師傅手作拉麵)
続いて「丰明殿」の火鍋に付く野菜盛り。内容は季節などにより若干変わるそうですがキャベツ、チンゲン菜のほかキノコやイモ類、カニカマなどの練り物も入っています。卵は火鍋1人前にひとつ付いています。
手作り拉麺とテーブルにセットされている1人前の食器(右下は調味料コーナーから持って来た調味料・薬味)。台湾の拉麺は日本のラーメンと少し違って白っぽく、どちらかというと細いうどんのような感じの麺ですが、「丰明殿」の手作り拉麺は日本のラーメンに近い感じがします。
麺はいつ入れてもいいですが、筆者は火鍋の具材を食べた後のシメに食べるのが好きです。
特選霜降り牛肩ロース・普通盛り(特選霜降嫩肩牛肉・正常肉盤)
まずは特選霜降り牛肩ロース・普通盛り(368元)。いちおう”特選”と書いてありますが、このお店の牛肉メニューの中では庶民的なグレードのお肉になります。
脂身が少な目なので割とあっさりして食べやすいお肉だと思います。
高級ラム肉肩ロース・メガ盛り(頂級紐澳嫩肩羊肉・重量肉盤)
そしてこちらが高級ラム肉肩ロースのメガ盛り(重量盤・570元)。この画像だけだとピンとこないかもしれないので、普通サイズの牛肉と比べてみましょう。
普通のサイズと比べると、だいぶ違いますね。かなりのボリュームですが、とにかくお肉をたくさん食べたい方にはおすすめですよ。
また、このラム肉は割とあっさりしているので筆者は全部食べられました。
おまけ・火鍋に入れる追加具材の牡蠣とキノコも
鍋共用チャージは追加具材の注文など店内での消費に使えるので、子供の分150元で注文した追加具合。ひとつめは牡蠣(肥鮮蚵・100元)です。
小鉢のなかに小ぶりの牡蠣がぎっしり入っていてお得感が満載。鍋で加熱してプリプリになった牡蠣は味もしっかりあって美味でした。
もう一点はエノキタケ(金針菇・50元)。いま思えばスーパーの値段を考えるとCP値は低いかな。でも子供も好きだし美味しくいただきました。
最後にデザートのアイスクリームを食べてゲームセット。この日の会計は家族3人で合計1,032元(10%サービス料込み)でした。
おわりに
ということで、台北MRT・明徳駅そばにある台湾火鍋のお店「丰明殿」をご紹介しました。
前述の通りメガ盛りのお肉が特徴的な台湾火鍋のお店ですが、野菜や単品も全体的にレベルが高くおすすめです。さらにアイスやドリンクバーも楽しめるのでCP値も高め。
「丰明殿」は今回ご紹介した明徳店以外に芝山、信義、圓山、淡水などにもお店がありますので、興味のある方は丰明殿公式サイトでチェックしてみてください。
お店情報
店名 | 丰明殿・明徳店 |
住所 | 台北市北投区東華街一段362号 |
電話 | 02-2823-9988 |
営業時間 | 11:30 - 23:00 (最終受付時間 21:30) |
ウェブサイト | 丰明殿公式サイト(中国語) |