[s_ad]
台湾(中華民国)の祝日、国民の休日は何日ある?
2022年は台湾では連休が何回あるのか?
今回はそんな疑問を解消するために、台湾の祝日カレンダーを整理してみました。
そして、連休といえば旅行の計画を立てる方も多いと思いますので、連休を前にした旅行の計画をする際にチェックしたい項目も少しシェアしたいと思います。
スポンサーリンク
【2022年】台湾の祝日・休日カレンダー
こちらが2022年の台湾の祝日カレンダー。ピンク色(労働節の振り替え休日のみ灰色)のところが基本的に祝日(国民の休日)です。
下の部分に書いてあるように、基本的に政府機関(日本でいう官公庁)の休日カレンダーですが、政府機関でも行政サービスや学校など各機関のニーズに合わせて出勤となるところもあるそうです。
また、民間企業もこのカレンダーを採用している企業は多いと思いますが、労使の申し合わせ等で異なる場合もありますのでご注意ください。
各祝日の説明は下表です。
月 | 祝日・国民の休日 |
1月 | 1日(中華民国開国記念日)、31日(除夕:旧暦の大晦日) |
2月 | 1日~3日(春節)、4日(1/22の振替休日)*、28日(和平記念日) |
3月 | |
4月 | 4日(児童節)、5日(国民掃墓日:清明日) |
5月 | 1日(労働節) |
6月 | 3日(端午節) |
7月 | |
8月 | |
9月 | 9日(中秋節が土曜のため振替休日)、10日(中秋節) |
10月 | 10日(国慶日) |
11月 | |
12月 |
*2月4日の振り替え休日は台湾で「弾性休暇」と呼ばれるもので、この日を休日にする代わりに1/22(土)が出勤日となっています(ただし、会社によりルールが異なりますのでご注意ください)。
2022 台湾の祝日、日本と比べると多い?少ない?
2022年の台湾の祝日を上のカレンダーで見ると、3月、7月、8月、11月、12月は祝日が無いんですね。
ちなみに日本はどうかと言うと、6月と12月を除けば毎月何らかの祝日があって、実際の日数も16日と日本の方が若干多いようです。
2023年版、台湾の休日・祝日カレンダーの記事を見てみる
[clink url="https://taiwansimplelife.com/national-holiday-2023"]
スポンサーリンク
2022年は台湾で連休は何回あるのか?
今度は台湾の2022年の連休を見てみましょう。上の表が台湾の連休カレンダーになるんですが、年末年始を除くと全部で7回あり、春節(旧正月)の9日間と4月の児童節・清明日の4連休以外はすべて三連休となっています。
各連休と日数の一覧は以下となります。
期間 | 日数 | 内容 |
12/31(金)~1/2(日) | 3日 | 中華民国開国記念日の連休 |
1/29(土)~2/6(日) | 9日 | 春節(旧正月) |
2/26(土)~2/28(月) | 3日 | 二二八和平記念日の連休 |
4/2(土)~4/5(火) | 4日 | 児童節&国民掃墓日(清明日) |
4/30(土)~5/2(月) | 3日 | 労働節の連休 |
6/3(金)~6/5(日) | 3日 | 端午節の連休 |
9/9(金)~9/11(日) | 3日 | 中秋節の連休 |
10/8(土)~10/10(月) | 3日 | 国慶日の連休 |
12/31(土)~'23/1/2(月) | 3日 |
ちなみに日本では2022年の三連休は9回あるそうです。もともと休日数も日本の方が多いので当然と言えば当然ですが、休みの多さといった点では日本の方が恵まれているようです。
[s_ad]
台湾の連休で旅行する際に注意したい点
台湾の連休中に台湾各地へ旅行する際、注意したいのが交通や宿泊の手配。
台湾も旅行が好きな人が多く、連休になると主要な交通機関やホテルなどの宿泊施設は混雑するため、交通・宿泊の予約といった手配関係はできるだけ早めに動くのが得策です。
そこで、ここでは特に電車などの予約に関する情報をいくつかまとめてみました。
台湾新幹線(高鉄)きっぷの予約開始日
台北~台中~台南・高雄など台湾西部の旅でよく使われるのが台湾新幹線(高鉄)。
速達タイプなら台北~高雄を約1時間半で結ぶ列車もあり、特に長距離の移動に便利な乗り物ですが、連休はしばしば混雑してきっぷが取れないこともあるので早目の予約がおすすめです。
台湾新幹線 きっぷの発売日(予約開始日)
予約操作を行う当日より29日以内のきっぷが予約可能(乗車当日の予約は発車1時間前まで)
※金曜日、土曜日に予約を行う場合は4週間後の日曜まで予約することができます。詳しい情報は台湾新幹線ウェブサイトでご確認ください。
上記は通常時の台湾新幹線きっぷの発売日ですが、連休期間のきっぷについては予約開始日が若干変更になる場合があります。2022年の該当期間はもう決まっているので、台湾新幹線ウェブサイトでご確認ください。
台湾鉄道(台鉄)きっぷの予約開始日
台湾国内で中距離を旅行する際に活躍するのが、いわゆる台鉄と呼ばれる台湾鉄道ですね。日本でいうところの在来線特急・自強号やプユマ号も新幹線同様に混雑が予想されますので、なるべく早めに指定席きっぷを予約しておきましょう。
ちなみに台北から台湾東部の花蓮や台東方面に行く列車の予約は特に取りにくく、きっぷが発売される日の真夜中0時にネット予約を試みる人も相当数いるようです。
台湾鉄道 きっぷの発売日(予約開始日)
乗車予定日の4週間前(28日前)から予約受付開始
※原則、月曜日なら4週間後の月曜乗車分まで予約可能ですが、金曜日の場合は4週間後の日曜まで予約することができます。詳しい情報は台湾鉄道ウェブサイトでご確認ください。
台湾鉄道も台湾新幹線と同様、上記は通常のきっぷ発売スケジュールですが、台鉄も台湾新幹線のように連休は若干変更になるようで、2022年の連休期間の発売日は台湾鉄道ウェブサイトで確認できます。
2022連休期間の発売スケジュールは上のリンクをクリックした先のページにある「臺鐵局111年(西元2022年)各假期開放訂票期程一覽表(PDF)」というファイルに記載されています。
高速バス(客運)チケットの発売日
高速バス(客運)は電車よりも運賃がリーズナブルで、中・長距離の移動で人気の高い交通機関ですが、高速バスも連休はかなり混雑してチケットが取りずらくなりますので、できるだけ早めに予約をした方がいいと思います。
高速バスチケットの予約受付開始日は各バス会社によって異なり、メジャーな國光客運では通常時のネット予約受付(予約できる路線は一部のみ)開始は15日以内、統聯客運では16日以内に乗車するチケットが予約可能となっています。
ただし、連休のチケット予約開始日は会社ごとに対応が異なると思いますので、高速バスの利用を考えている方は早めに運行会社のサイトでチェックしましょう。
レンタカーの予約も早目がGood
鉄道、バスのほかレンタカーも台湾の連休時は予約が取りにくくなりますので、予定が決まったら早めに押さえておくことをおすすめします。
また、車両だけでなくGPSナビゲーション、ドライブレコーダー、子連れの場合に必要なチャイルドシートなどのオプションも在庫切れになる可能性がありますので注意が必要です。
台湾の国内線・立栄航空(UNI AIR)の予約はいつからできる?
もうひとつ、飛行機の予約について。
筆者は台湾の国内線を利用したことがないので、実際に連休期間の混雑具合はわからないのですが、便数があまり多くないので、やはり予約は取りにくくなるのではないかと予想します。
参考までに、台湾で国内線を運航しているエバー航空系列の立栄航空(UNI AIR)の航空券発売日に関する情報を以下に記載しておきます。
立栄航空ウェブサイトでの航空券予約については、実際のフライト360日前から出発1時間前まで。
立栄航空ウェブサイトでは以上のようになっていますので、こちらも連休期間の予約についてはなるべくお早めに。
おわりに
ということで、台湾の祝日・国民の休日および連休カレンダーの紹介でした。
台湾でも連休になると旅行に出かける人が増え、主要交通機関や観光地はかなり混雑します。
また、連休が近づくにつれホテルや電車、レンタカーなど予約が取りにくくなりますので、台湾の連休中に台湾各地への旅行をしようと思ったら、早めの手配がおすすめですよ。