2025年1月23日から2月1日まで旧正月休みで日本に一時帰国してきました。今回は初めてキャセイパシフィック航空の台湾桃園~関空便を利用したので、往復のエコノミークラス機内食をレポートします。小学1年生の子供用にオーダーしたチャイルドミールも紹介しますよ!
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キャセイパシフィック航空の機内食について
キャセイパシフィック航空はレガシーキャリアですので、機内食やドリンクといった機内サービスが付いています。
台湾桃園国際空港(台北)と関西国際空港を結ぶ便の機内食サービスは1回、エコノミーの場合は行き、帰りとも牛肉または鶏肉(豚肉)のいずれかから選ぶことができました。
また、我が家は小学1年生の子供がいるのですが、前回の一時帰国でタイガーエア台湾を利用した際に機内食を購入して食べさせたら、「辛い」と言って食べられなかったため、今回は事前にチャイルドミールをリクエストしました。
実際のメニューについては後述しますが、キャセイのチャイルドミールは同社のサイトで以下のように紹介されています。
お子様に馴染みやすいお食事です。魚や肉の骨、香辛料を多く含む食材、その他喉を詰まらせる恐れのある食材は使用していません。
キャセイの機内食には乳幼児、子供向けの食事のほかにハラルミールなど、事前に配慮の必要な食事をリクエストすることが可能です。くわしい内容はキャセイパシフィック航空ウェブサイトで確認することができますよ。
ポイント
キャセイの台北~関空便は機内食、ドリンクのサービスあり
エコノミーの食事は概ね牛肉、鶏肉などから選択
子供用など特別な機内食は事前にウェブサイトからリクエスト可能
\ 台湾のLCC「タイガーエア台湾」の機内食に関する記事はこちら /
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参考タイガーエアの機内食情報まとめ:メニューや購入方法も紹介!
「タイガーエア台湾」の機内食に関する情報をシェアします。 台湾発のLCCであるタイガーエア台湾は、台湾の桃園、台中、高雄国際空港と日本や韓国、マカオ、東南アジア各地を結んでいます。 特に台湾と日本は3 ...
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キャセイCX564便の機内食を紹介(台湾桃園→関空)
台湾桃園(台北)から関空行きCX564の機内食の前に、簡単なフライトの概要を紹介します。
キャセイパシフィック航空のCX564便は厳密に言うと香港~台北~関空というルートで運航されています。
私が搭乗した2025年1月23日は香港の出発時間が若干遅れたため、台北の出発時間も定刻の午前11時15分から若干遅れて11時30分に。それでも関空に着陸したのが午後3時15分ごろだったので、フライト時間は約2時間45分程度。ほぼ予定通りに到着できました。
ちなみにキャセイパシフィック航空のターミナルは桃園、関西ともに第1ターミナルです。
機内食がサービスされるタイミング
この日は11時半すぎに台湾桃園空港を離陸したCX564便、離陸前にCAさんがやってきて子供用の「チャイルドミール」オーダーの有無を確認されました。
そして、離陸してから約30分~40分後にまず子供用のチャイルドミールが提供されます。座席位置の関係もあると思いますが、大人用のメニューが出てきたタイミングはそれから約20分後でした。
キャセイの台北~関空便のCAさんは基本的に英語で案内を行っていました。ただ日本人または日本語のできるCAさんも搭乗していましたので、必要があれば呼んでもらうこともできると思います。
エコノミークラスの機内食メニューを紹介
それではキャセイパシフィック航空CX564便、エコノミークラスの機内食を紹介します。
機内食は肉料理とご飯のコンボがメインで、そのほかに冷たいお蕎麦が付いていました。
メインは牛肉、または豚肉から選べるとのことで私と奥さん2人とも牛肉をチョイス。
メインは牛肉と玉ねぎを和えた牛丼的なものでしたが、味は個人的には濃すぎずほど良い甘辛さで美味しかったです。
小鉢のお蕎麦、タレは別でビニールのパックで提供されますが、大人用は初めからわさびが乗っています。
また、スプーンやフォークといったカトラリーはプラスチックではなくステンレス製で、個人的に好感がもてました。
キャセイの子供用チャイルドミールはこんな感じ
続いては小学校低学年の子供用にオーダーしたチャイルドミール。
基本的な構成は大人と同じでメインのコンボに付け合わせが1品といった内容。
メインはハンバーグとパスタ、茹で野菜と子供が喜びそうなメニュー。うちの子は満足げに食べていました。
かまぼこのようなものは星形に切ってあったり、見た目も子供向けに工夫されていました。
デザートは大人、子供ともハーゲンダッツのアイス
そして、キャセイと言えば、食事と一緒に提供されるデザートの「ハーゲンダッツ」。
台北~関空便で出てきたのは行き、帰りともに「ストロベリー&クリーム」というフレーバーでした。
ハーゲンダッツのアイスは大人、子供どちらも1人に1つずつ付いてきます。
キャセイCX565便の機内食を紹介(関空→台湾桃園)
続いて2月1日に搭乗した関空発、桃園行きのCX565便の機内食を紹介します。
このCX565便も関空から台北を経由して香港に行く路線で関空発の定刻は午後4時5分。当日は10分ほど遅れての出発となりましたが、桃園空港には午後6時15分ごろ、ほぼ予定通りの到着でした。
この日も離陸から30分ほどして、まず子供用のチャイルドミールが提供されました。
帰りのメインはチキンライスとカレー、付け合わせは行きと同じくお蕎麦でした。
見た目的にもなかなかバランスがとれている様子で、メインのチキンライスにのっている玉子焼きは星形にカットされていました。
そして、大人用の機内食はチャイルドミールが来てから約15分後ぐらいに提供されました。
この日は事前に牛肉または鶏肉を選べましたが、またしても牛肉をチョイス。
この日のメインはハンバーグとジャガイモという、アメリカンな感じでした。ご飯やパンはなく、付け合わせは行きと同様のお蕎麦です。
キャセイの機内食サービス時にアルコールは選べる?
ここまでキャセイパシフィック航空の機内食について紹介してきましたが、機内サービスでもう一つのお楽しみと言えばドリンク。
航空会社によってはビールやワインなどのアルコールを提供しているところもありますが、キャセイはどうなのか?という部分についてもシェアしたいと思います。
まず、「キャセイパシフィック航空のドリンクでアルコールは選べるのか?」について、
私が搭乗した台北~関空便にはビール、ワインのサービスはありました。
銘柄の指定はできませんでしたが、ビールはサッポロの「プレミアム」、ワインは赤、白それぞれ提供されています。
このほか、ソフトドリンクはコーラ、スプライト(もしかすると7UP)、ジュースはオレンジ、アップル、トマト、あとコーヒーや烏龍茶も提供されていました。
感想:キャセイパシフィック航空の機内食について
ということで、キャセイパシフィック航空の台湾桃園(台北)~関空便の機内食情報でした。
個人的な感想としては行き、帰りとも濃過ぎずほどよい味付けで美味しかったです。
ただ、メインのほかにお蕎麦があったものの、フルーツやお菓子などは付いていなかったので、たくさん食べたい方には若干、ボリューム的に物足りないかもしれません。
子供用のチャイルドミールに関しては、自分は食べていないので味は説明できませんが、食材のバランスはなかなかよく、見た目も可愛らしかったです。
ここ最近は台北から関空まで比較的LCCのタイガーエアを利用していましたが、LCCでもそんなに安くない時期に旅行することが多いので、今後はしばらくキャセイを使ってみようと思っています。
以上、お読みいただき、ありがとうございました。