「タイガーエア台湾」の機内食に関する情報をシェアします。
台湾発のLCCであるタイガーエア台湾は、台湾の桃園、台中、高雄国際空港と日本や韓国、マカオ、東南アジア各地を結んでいます。
特に台湾と日本は30近い路線が就航しているため、利用したことがある方も多いんじゃないでしょうか。
そんなタイガーエア台湾、
国際線ではありますが、LCCだけあって気になるのが「機内食」。
この記事では、これまでにタイガーエア台湾で桃園から関空、小松、沖縄、マカオにフライトをした経験がある管理人が、機内食サービスの概要からメニュー、購入方法までまとめて紹介します。
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タイガーエアに機内食サービスはあるの?
まずは、「LCCのタイガーエアに機内食サービスはあるのか?」という部分についてお答えしますと、
タイガーエア台湾に機内食はありますが、無料のサービスではありません。
ほかの多くのLCC同様、機内食を利用する場合は有料で購入する必要があります。
メモ
- タイガーエア台湾に機内食はあるが、有料で購入する必要ある
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タイガーエアの機内食の購入方法は?
タイガーエアの機内食は有料だとわかったら、つぎに気になるのは購入方法ですよね?
タイガーエアの機内食の購入方法は、以下の3通りあります。
タイガーエアの機内食購入方法3つ
- 航空券予約時に一緒に購入する(おすすめ)
- 出発前にウェブサイト購入する(おすすめ)
- 搭乗当日に機内で購入する
①航空券予約時に購入する
タイガーエアの機内食購入、ひとつ目は航空券の予約時に購入する方法。
タイガーエア台湾公式サイトで航空券予約時に、オプション追加メニューで機内食を選ぶことができます。
②出発前にウェブサイトで事前予約する
タイガーエアの機内食は、航空券の予約後でも追加購入することができます。
機内食の追加購入は、タイガーエア台湾のウェブサイトの「予約管理」で簡単にできますよ。
ただし、、、
機内食を事前予約できるのは搭乗48時間前まで。それ以降は予約できませんので、ご注意ください。
タイガーエアの機内食を事前予約する簡単な流れ
簡単な流れ
- 公式サイトのメニューにある「出発前のご準備」を選択
- 「予約管理」を選択
- 予約番号、姓(英文)、名(英文)を入力
- 予約管理画面「有料サービスの追加」で機内食を注文する
③当日に機内で購入する
タイガーエアの機内食は、搭乗当日に機内で購入することもできます。
座席前のポケットに「tigerbites」という食事メニューがありますので、食事を購入したい場合はCAさんに声をかけて購入します。
機内での支払いはVISA、Master、JCBいずれかのクレジットカードのみで、精算は台湾元(TWD)になります。
注意ポイント
- 機内では事前予約できるメニューが買えなかったり、買えても値段が割高だったりします。
- フライトによってセットメニュー等がなく、軽食やカップ麺などしかない場合もありますので、しっかり食べたい方は事前予約しておくのがベターです。
- 支払いはクレジットカードのみで、精算は台湾元(TWD)になります。
タイガーエアの機内食メニューについて
ここからタイガーエアの機内食メニューについて説明していきます。
タイガーエアの機内食メニューは、大きく分けて以下の3つに分類されていて、
うち、事前予約メニューはタイガーエア台湾のウェブサイトで、航空券購入時または出発48時間前までに購入が可能。
一般メニューは搭乗する機内に備え付けのメニュー「tigerbites」に掲載されているメニューから、直接CAさんに声をかけて購入します。
ご覧の通り、メニューはLong Haul(中国語は長程航線)と呼ばれる長距離路線、Short Haul(中国語は短程航線)と呼ばれる短距離路線で分かれています。
2024年秋・冬のメニューには、台湾で人気のサンドイッチも!
タイガーエアの公式サイトに2024年秋・冬の機内食メニューが掲載されていますので、ここで一部を紹介します。
台湾で人気の「洪瑞珍」のサンドイッチをフィーチャーしたコラボメニューもありますよ!
洪瑞珍(ホンレイゼン)台湾味グルメサンドイッチセット:長距離路線
まずはタイガーエアが今季プッシュしている、台湾で人気の「洪瑞珍」サンドイッチとのコラボメニュー。
1947年に台湾中部の北斗で創業し、75年の歴史をもつ台湾のベーカリー「洪瑞珍」のチーズ、ブルーベリーサンドイッチに台湾の伝統菓子サーチーマー/シャーチーマー(沙其馬)、太陽餅、海塩レモンジュース付き。
予約価格(預購價)は台湾元が390元、日本円は2000円。短距離路線にはサンドイッチがチーズのみ、デザートが沙其馬のみの「クラシックセット」が台湾元280元(日本円1400円)で提供されています。
タイ風バジル野生きのこご飯セット:長距離路線
続いてはベジタリアンの方におすすめの「タイ風バジル野生きのこご飯(泰式打拋野菇飯)」セット。
こちらは台北の有名ベジタリアン料理店「小小樹食(Little Tree Food)」とのコラボメニュー、
セットには、これまた台湾みやげとしても人気がある「星球工坊(Magi Planet)」のピンクソルトキャラメルポップコーンに海塩レモンジュースがついています。
価格は予約価格(預購價)が台湾元は470元、日本円は2400円です
骨なしフライドチキンと野菜セット:長距離路線
タイガーエア台湾の機内食は、台湾の屋台グルメも味わえます。
次に紹介するのは台湾式フライドチキン(鹽酥雞)と野菜のセット。
揚げ物が好きな方におすすめのメニューは予約価格(預購價)台湾元で360元、日本円は1800円です。
バリューコンボ:長距離路線
タイガーエアの機内食には、コラボメニュー以外の定番セットメニューもあります。
2024年秋・冬のバリューコンボ(超級組合餐)は、「焼き鳥もも肉とトマトクリームライス」または、「牡蠣油と花椒の鶏肉とにんにく風味のエビの麺」のいずれかに「星球工坊(Magi Planet)」のピンクソルトキャラメルポップコーン、海塩レモンジュース付き。
価格は予約価格(預購價)で台湾元470元、日本円が2400円となっています。
エコノミーコンボ:長距離路線
セットメニューには、よりリーズナブルな「エコノミーコンボ(経済組合餐)」も。
2024年秋・冬はメインが「煮込み豚足とメンマのせご飯」、「台湾式サクラエビ入り炒めビーフン」、「シーフードカレーライス」、「ほうれん草とハーブポークのフェットチーネ」のいずれかに、「星球工坊(Magi Planet)」のピンクソルトキャラメルポップコーン、海塩レモンジュースが付いています。
エコノミーコンボの予約価格(預購價)は台湾元が390元、日本円は2000円になっています。
キッズミール:長距離路線
アイガーエアの機内食には、小さいお子様用のキッズミール(児童餐)も。
2024年秋・冬のキッズミールは「パンフライドチキンバーガーとターメリックヌードル」に海塩レモンジュース付き。
私が過去に搭乗した際は、子供用のメニューはなかったと記憶しています(見落としていただけかもしれませんが、、、)。その時は大人用のメニューを注文したんですが、味付けが大人向けで小さい子供には適さなかったので、子供用メニューができたのはうれしいですね。
予約価格(預購價)は台湾元470元、日本円2400円です。
軽食メニュー:短距離路線
フライト時間2時間以内の短距離路線(Short Haul短程航線)用のメニューも紹介しましょう!
短距離路線はフライト時間が短いため、軽食がメイン。
画像の軽食セットでは各種サンドイッチ1種類に海塩レモンジュース付き。
予約価格(預購價)は台湾元が280元、日本円は1400円です。
最新の事前予約メニューはタイガーエア台湾公式サイトでご確認ください。
機内ではカップ麺やドリンク、アルコールも販売!
ここまで事前予約の機内食メニューを紹介してきましたが、タイガーエアでは機内で購入できるメニューも豊富に揃っています。
機内に備え付けのメニュー「tigerbites」には食事メニューのほかカップ麺にスナック、ソフトドリンク、ビールなどのアルコールも用意されています。
「機内食を予約しなかったけど、いざ乗ったらお腹が空いてきた」
というときでも、機内で購入できるので心配ありませんよ。
注意:タイガーエアには食べ物、飲み物は持ち込めません!
タイガーエアで旅行をする際に注意したのが、
「機内には自分で用意した食べ物、飲み物を持ち込めない」ということです。
したがって、機内での飲食は事前予約または機内で購入したものに限り、水やお湯のサービスもありませんのでご注意ください。
ただし、赤ちゃんのミルクや薬の服用に関する水、お湯の提供は例外となっています。
注意ポイント
- タイガーエア台湾には自分で用意した食べ物、飲み物は持ち込めません。機内での飲食は事前予約または機内で購入したものに限ります。
管理人が実際に注文したメニューを紹介!
ご参考まで、いままで私がタイガーエア台湾に搭乗した際に注文した機内食の写真をシェアします。
チキンビーフン(蜜汁烤雞佐米粉)2022年12月3日(桃園~関空 IT212便)
エビとパイナップル入りチャーハン(甜酸蝦核桃鳳梨炒飯)2022年12月3日(桃園~関空 IT212便)
台湾式フライドチキンと野菜セット(無骨鹽酥雞鮮蔬)2022年12月3日(桃園~関空 IT212便)
↓↓↓ 2022年12月3日のタイガーエアIT212便搭乗記はこちら ↓↓↓
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参考タイガーエア台湾(台北→大阪)搭乗記・ターミナルや機内食情報も!
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焦がし葱鶏肉ご飯(油蔥雞肉飯)2022年12月11日(関空~桃園 IT211便)。いわゆるジーローハン(鶏肉飯)、機内のメニューの写真では鶏肉を細かくしたものが掲載されていましたが、実際は鶏肉がゴロっと入っていました。
↓↓↓ 2022年12月11日のタイガーエアIT211便搭乗記はこちら ↓↓↓
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参考タイガーエア台湾(関空→台北)搭乗記・ターミナルや機内食情報も!
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焦がし葱鶏肉ご飯(油蔥雞肉飯)2023年9月30日(桃園~関空 IT2212便)。おそらくこちらが真の油蔥雞肉飯といった趣です。
台湾のお弁当の定番「パイコー飯(古早味排骨飯)」2023年9月30日(桃園~関空 IT2212便)
トマトソースの海鮮パスタ(海鮮紅醤義式扁麺)2023年9月30日(桃園~関空 IT2212便)
タイガーエアの機内食情報まとめ:おわりに
ということで、台湾のLCC「タイガーエア台湾」の機内食情報をお伝えしました。
タイガーエアはLCCながら、有料の機内食サービスが用意されていて、同社のウェブサイトでの事前予約、または機内で購入することが可能です。
個人的な感想としては、割安感は感じませんが、
飲食物の持ち込みが不可ということで、子供連れで旅行する際などは助かるかなと思います。
ご飯ものやパスタなど、しっかりした食事から、軽食、カップ麺など各種揃っていますので、旅行の際の楽しみのひとつとして、試してみてはいかがでしょうか。