交通・通信

タイガーエア台湾(台北→大阪)搭乗記・ターミナルや機内食情報も!

2022年12月、タイガーエア台湾のフライトで台北(桃園)から大阪(関空)まで飛んでみました。

この記事では大人2名と4歳の子供1名、我が家の子連れ搭乗レポートをお届けします。

ようやく台湾の国境が開放され、約3年ぶりの一時帰国で乗った台湾のLCC・タイガーエア台湾の旅やいかに!!

当日の搭乗便情報

2022年12月3日(土)
便名:IT212便
台北(桃園国際空港) 11:30 発 - 大阪(関西国際空港) 15:30着
※予約時は出発時刻14:20だったのが、出発10日前に11:30に変更となりました。

タイガーエア台湾:関空発・台北(桃園)行きの記事をチェックしてみる

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タイガーエア、桃園空港のチェックインはターミナル1

タイガーエア台湾のチェックイン手続き、桃園国際空港は第1ターミナルになります。

当日は午前8時50分ごろ第1ターミナルに着いた筆者一家。中に入ってまずは入口近くのモニターで予約便のチェックインカウンターの番号を確認します。

我々が乗るIT212便のチェックインカウンターは7番。

タイガーエア台湾のチェックイン手続き開始は出発時刻の2時間半前とのことで、まだ始まっていませんでした。

そこで、日本で使うモバイルWiFiルーターのレンタル手続きのほか、コンビニでコーヒーを買ったりして、チェックイン手続きまでの時間を潰すことに。

チェックイン手続き、Visit Japan登録済みなら画面の準備を

時間を潰して10時すぎに7番カウンターに戻ってきたところ、予想に反して誰も並んでいませんでした。

それもあってかチェックイン手続きは概ねスムーズ。日本と台湾、両方のパスポートを持っている我が子が「出入国にどちらのパスポートを使うか」といったやり取りにも慣れた感じでした。

ただ、このとき日本到着時の手続きがスムーズにできるよう、事前にVisit Japan Webに登録していたのですが、

「登録している場合は画面を見せてください」言われ、画面を出すのに手間取ったので、Visit Japan Webに登録している方は準備をしておくといいと思います。

※タイガーエア台湾のチェックインカウンターはフライト出発時刻45分前にクローズになるので、遅れずにチェックインしましょう。

チェックインや荷物に関する詳しい情報は、タイガーエア台湾ウェブサイトでご確認ください。

▶ 台北市内から桃園空港まで、定額料金のタクシーに関する記事を見てみる

機内持ち込み手荷物は1個+身の回り品の計2個・10キロまで

チェックイン時に預けた荷物はスーツケース1個。事前に預け荷物20㎏分を購入しており、重量も特に問題ありませんでした。

また、機内に持ち込める手荷物は1人につき、カバン(サイズ54cm×38cm×23cm未満のもの)とパソコン、ポーチなどの手回り品の合計2個を、あわせて10㎏以内まで持ち込めます。

持ち込み荷物はスタッフがしっかりチェックして、確認が済んだら持ち込み荷物と分かるようにシールが貼られます。

あと、久々の旅行で忘れていましたが、消毒液などの液体は100ミリリットル以内なら持ち込めるので、液体を入れる用のジップロックを用意しておくと便利です。

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タイガーエア台湾・台北(桃園)→大阪(関空)搭乗記

さぁ、出国手続きを終えて搭乗口へ。この日、我々が乗る台北(桃園)発大阪(関空)行き、タイガーエアIT212便の搭乗口はB6です。

チェックインカウンターがガラガラだったので、「もしや飛行機もガラガラかも」と思ったんですが、搭乗口にはソコソコ人がいました。

そして、出発30分ほど前から搭乗開始。アッパークラスおよび小さなお子様連れの方からの案内になります。

IT212便の機体。タイガーエア台湾の機材はたしか、すべてエアバスの320だったはず。

こちらがタイガーエア台湾、台北発関空行きIT212便の機内、座席配置は真ん中の通路を挟んで3席・3席のレイアウト。

LCCなのでピッチは広くはないですが、身長170ちょっとの筆者にとって、そこまで窮屈という感じでもなかったです(あくまでも個人の主観ですが)。

チェックインカウンターや搭乗口の様子から、「きょうは若干、空席があるんじゃないか?」と思っていたんですが、フタを開けてみれば満席のようでした。

お客さんの割合は台湾人が80~90%、残りが日本人といった感じで、台湾人はツアーのお客さんが多かった感じがします。

客室乗務員に日本人はいませんでしたが、日本語が話せるスタッフが乗務していました。

座席の前ポケットには機内誌が入っています。機内エンターテインメントはありませんので、イヤホンなどはナシ。

機内誌関連は右から、

  • Tiger Safety・・・安全のしおり
  • Tiger Tales・・・旅関連の読み物
  • Tiger Shop・・・機内販売(免税品など)
  • Tiger Bites・・・機内販売(食事・ドリンクのメニュー)

LCCのタイガーエア台湾は食事・ドリンクは付いていません。

また、外から食事・ドリンクを持ち込んで飲食することはできませんので、必要な場合は事前に予約しておくかTiger Bitesにある商品を機内で購入する必要があります。

タイガーエア台湾の機内で食事を購入してみる

11時30分のほぼ定刻に台湾・桃園国際空港を離陸したIT212便。

離陸して間もなくお昼時ですが、予約をしていなかったので機内で注文してみることにしました。

というのも実は、「変更になる前の出発時刻が14時20分で、当初は搭乗前に昼食を食べる予定にしていたこと」

「あとからフライト時刻が変更になったのを受け、出発前日に食事の予約を試みたところ、既に受付終了となっていたこと」から、食事の予約ができなかったんです。

そこで、Taiger Bites(メニュー)を開いてみます。

中には機内食的なメニューのほか、カップ麺やおにぎり、ビール、ソフトドリンクなどもありましたが、

「とりあえず子供にしっかり食事をさせなければ」ということで、

画像のチャーハン(420元)、ビーフン(420元)、そしてフライドチキンと野菜盛りセット(420元)を注文することに。

12時すぎぐらいに客室乗務員がまず予約分の食事を配りはじめ、そのあと前方から機内販売(オーダー取り)を始めたんですが、我々の座席は8列目と前の方だったので割と早めに注文ができました。

支払いはクレジットカード、現金ともにOKとのことで、カードで支払いました。

運ばれてきた機内食3種類。けっこうアツアツなので、火傷しないように気を付けてアルミホイルのフタをとります。

まずはローストチキンとビーフン(420元)

続いてエビとパイナップルが添えられたトロピカルな雰囲気のチャーハン(420元)

そして揚げ物盛り合わせ(420元)

ビーフンは子供が全部食べたので味は分かりませんが、チャーハン、揚げ物盛り合わせは、まぁまぁ美味しかったです。

ただ、機内食というのを考えれば妥当かもしれませんが、個人的にコスパは良いとは言えないかな。

食後、うつらうつらしている内に、現地時間の15時ごろ関西国際空港に到着。

飛行時間は2時間40分ぐらいかな、あっという間に空の旅は終了です。

関空ではそのまま駐機スポットまで行けて、飛行機からタラップで降りてバスに乗ることもありませんでした。

おわりに:タイガーエア台湾、台北→大阪便まとめ

ということで、2023年12月に乗った台湾のLCC、タイガーエア台湾の台北(桃園)発大阪(関空)行き、IT212便の子連れ搭乗記でした。

最後に、今回のフライトを振り返って、個人的な感想を箇条書きにしてみます。

費用・・・航空券はかなり早い段階の2022年6月、タイガーエアが台湾の国境開放前にフライング気味に行ったセールで買ったんですが、

大人2名と子供1名、合計3名分の総額が約3万4千元(日本円で14万5千円)でした。

セールとは言え安い料金は早い者勝ちで、超お得な価格帯は取れませんでしたが、まぁこの時期なら妥当かと思います。

フライト時間・・・もともと台北発14時20分だったのが急遽11時30分に変更になり、関空に15時に到着できたのは、その日の夜に大阪市内に前泊して、翌日富山県に移動する身としては助かりました。

もし変更前の平常時刻なら関空着は17時45分で、その場合は大阪市内に入れるのが20時ごろになり、子供の食事時間が心配だったのが、これで解消されたので。

機内食・・・前述したコスパの部分以外で、子供向けの食事メニューがあったらいいなと思いました

あと、機内食をネットで追加予約する場合は、出発48時間前までの受付になり、前日予約できないのが少し惜しかったです。

その他・・・食べ物・ドリンクを持ち込んでの飲食は不可ですが、コッソリ食べている輩が複数いました。あぁいうのを見ると、真面目にやるのが若干バカバカしくなるかな。

あと、地上、機内ともスタッフの皆さんはテキパキしていて、対応もよかったので旅行体験としては良かったです。

以上、タイガーエア台湾のIT212便、台北発大阪行きの感想でした。

お読みいただき、ありがとうございます!

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