台湾生活情報

台湾でアストラゼネカのワクチンを接種した感想・副反応は?

[s_ad]

先日(2021年7月26日)台湾の公費ワクチン接種の番が回って来て、アストラゼネカのワクチンを接種してきました。そこで今回は、接種した際の流れや感想などをシェアします。

当然、接種する場所によって流れが異なる場合もあると思うので、その辺はあらかじめお含みおきください。

スポンサーリンク

竹圍のクリニックに到着・受付

当方が予約したのは、7月26日の午前9時~10時の回。写真では切れてしまってますが、いちばん下の項目に、「当日は予約時間内に来れば必ず接種を受けられるので、アセって一番乗りしようと思わないように~」的な事が書いてあったので、9時ごろに家を出て、9時10分過ぎにシステムで選択した接種場所、淡水区竹圍にあるクリニック・鴻恩診所に到着しました。

竹囲クリニック

すると、その時すでに外にも待っている人がいる状態でしたが、この程度なら許容範囲。ちなみに、このクリニックでは、ワクチンの受付は一般の外来と分けられていて、入口の脇にある特設コーナー(写真の木の机)で行われていました。

なので、そこでスタッフに予約時間帯と名前を告げ、健保カードを提出(居留証も一応出しましたが、不要と言われすぐに返却されました)。

ワクチン問診票

スタッフが予約者のリストを確認したら検温です。特に熱がなければ、こちらの問診票を渡されるので、”醫師評估"以外の項目を記入。

ワクチン記録カード

あと、この黄色い紙も同時に渡されるので、名前(中文姓名)、生年月日(出生日期)、居留証番号を記入。たぶん国籍も書いといた方がいいと思いますが、一応スタッフの人が「この項目を記入してね」とご丁寧にVを付けてくれたのが、その3つだけだったので、筆者はその通りに記入しました。

台湾ワクチン接種記録表紙

ただ、後から裏側を見て気付いたんですが、この黄色い紙はワクチンの接種記録カードでした。接種後に持って帰れるので、後から自分で国籍を書いても何ら問題はないと思われます。

[s_ad]

スポンサーリンク

いざ、ワクチン接種

記入し終えた問診票をスタッフに渡したら、あとは自分の名前が呼ばれるのを待つだけです。

クリニック到着時は外にも人が待っていたので、「けっこう待たされるかも」と覚悟はしていましたが、ワクチン以外の外来の患者さんも結構いたようで、ものの10分ほどで呼ばれ、自分に接種の番が回って来ました。

その際に、看護師さんからひと通り説明があったので、重要そうな部分だけ書いておきます。

・接種後に体調の変化がないかを見るため、15分間クリニックで休憩すること
・接種後に副反応で38℃以上の熱が出て、それが48時間以上続く場合や呼吸が苦しいとかの症状が出たら大きな病院に行くこと

こんな感じですが、接種の時にもらえる説明の紙に、もっと詳しい事が書いてあるので、接種に行かれる方はご一読ください。

そうこうしているうちに、接種の方はサクッと終了。注射を打ってくれた看護師さんに、「ずっと中腰で大変ですね、ありがとうございます」と感謝の言葉を述べると、「いやいや、このワクチンはあなた方の国から贈られたものだから、こちらこそ感謝していますよ」と言われ、少し恐縮しました。

まとめ・副反応について

最後に、気になる副反応については、いまのところ発熱や頭痛など、アストラゼネカのワクチンに起因すると思しき症状は、筆者にいたっては皆無でした。

周りに、「ワクチンを打ったその日の夜に発熱」および「ワクチンを打った翌日から発熱でひどい目にあった」という人が、それぞれ一名ずついたので、正直ビビッていたのですが、特に何の問題も見受けられず通常の生活を送っています。

以上、一回目のワクチン接種の流れを書いてみました。二回目に関しては、上述の黄色い紙に次回の接種開始可能日が書かれていて、「その日が近くなったら自分で予約するように」と言われたので、どうやら自分で病院等で予約する必要がありそうですが、その辺りは折を見てシェアしたいと思います。それではまた!

追記:筆者の奥さんは接種した当日の夜から発熱し、まる2日間横になっていましたので、やはり個人差はあると思われますのでご注意を。

-台湾生活情報
-