[s_ad]
台湾の子連れスポット開拓が趣味の管理人です。
先週末、家族で台北近郊の桃園市にある「埔心牧場」へ行ってきました。
台北駅から特急を使えば、乗り換え時間を入れても約1時間半で行ける観光スポットは、広い敷地内にシカ、ヤギ、うさぎなど可愛い動物がたくさん。
餌やりなど動物とのふれあいも楽しめて、子供たちも大喜びでした。
この記事では埔心牧場へのアクセスをはじめ、筆者が実際に見てきた動物や場内の施設などをご紹介します。
スポンサーリンク
台北から桃園・埔心牧場へのアクセス
桃園、埔心牧場の最寄り駅は台湾鉄道(台鉄)の埔心駅になります。台北駅から行く場合は特急列車(自強号)で中壢駅まで行き、そこから南下する普通列車(区間車)に乗り換えるのが比較的早くて簡単だと思います。
中壢で乗り換えたら、ひとつ目の駅が埔心駅です。乗車時間は台北から中壢までが特急で約40分(大人90元)、中壢から埔心までは約5分(大人15元)です。
埔心駅から埔心牧場へ行くにはバス(5~20分)、タクシー(約5分)または徒歩(約20分)のいずれかとなります。バスで行く場合は以下の路線で埔心牧場へ行けますが、いずれも本数が少ないのでタクシー利用がオススメです。
筆者は埔心駅の裏口になる梅獅路出口にタクシーを呼んだのですが(こちら側の出口には客待ちをしているタクシーはいませんでした)、その時は行き、帰りとも料金が95元、時間は5~10分程度でした。
《埔心駅から埔心牧場へのバス路線》
・新竹客運 5651番 永美路出口の埔心火車站バス停で乗車、味全牧場で下車(約15分)
・新竹/三重客運9002番 永美路出口の埔心火車站バス停で乗車、味全牧場で下車(約5分)
・L613番 梅獅路出口の埔心後火車站バス停で乗車、埔心牧場で下車(約5分)
台湾旅行に便利なタクシー配車アプリの使い方に関する記事はこちら!
[clink url="https://taiwansimplelife.com/taiwan-taxi-app"]
スポンサーリンク
桃園の子連れスポット、埔心牧場の営業時間・料金
営業時間:09:00 - 17:00(チケット売り場は16:00まで)
入場料金(入場のみ)
成人(全票) | 18歳以上 | 300元 |
学生(学生票) | 学生証所持者 | 250元 |
学童(学童票) | 6歳以上、12歳未満(要身分証) | 250元 |
幼児(幼童表) | 3~6歳(要身分証)または身長90~119㎝未満 | 200元 |
博愛票 | シニア、障がい者等(要証明) | 150元 |
PM割引(星光票) | 午後以降の入場者 | 150元 |
※75歳以上の高齢者(要身分証)、3歳未満(要身分証)または身長90㎝未満の幼児は無料です。
チケットは敷地内に入ってすぐの場所にある、チケット売り場(画像)で販売しています。チケット各項目の詳細についてはこちら埔心牧場のウェブサイトでご確認ください。
[s_ad]
埔心牧場内で会える動物や施設を紹介!
こちらが埔心牧場のメインエントランスになります。埔心牧場の敷地はとても広くて、小さい子供連れの筆者が一日ですべて回るのは難しかったので、今回は我々一行が実際に見た(行った)場所のみシェアします。
埔心牧場で会える(ふれあえる)動物たち
埔心牧場には様々な動物が飼育されています。しかも見るだけでなく、餌やりなどを通して、ほとんどの動物と触れ合う事ができるんです。
最初に訪れたのは、こちらの鹿(梅花鹿)コーナー。みんなが鹿にあげている草は、後方にある餌の販売所買う事ができます(一束20元)
画像ではみんなフェンス越しに餌をあげていますが、人数(時間?)限定で中に入って触れ合う事もできるようでした(別料金)。
この後ろ姿はカピバラ。寒く感じる天候だったので、ほかのカピバラはみんなヒーターの入っている小屋の中に入っていました。
お次はヤギ。さきほど鹿にもあげていた草のほかに、画像のニンジン(休日限定・1袋50元)をあげたんですが、この子たちがよく食べる食べる。また子供たちも面白がってどんどんあげるので、ニンジンの追加を数回買いに行きました。
ダチョウに
牛のコーナーでは大きな牛が豪快にオシッコをするたびに、なぜか子供たちから大歓声があがっていました。
やさしそうなお馬さんも。
そしてこの日、子供たちに一番人気だったのが、
こちらのウサギとふれあえるコーナー。中には可愛いウサギがたくさんいて、餌をあげたり、なでたりしてウサギとふれあう事ができます。
大人しくて愛らしいウサギに、大人たちも癒されました。そのほか牧場内にはアライグマやヒツジ、孔雀などの動物もいましたよ。
子供と楽しめる埔心牧場のショー・イベント
こちらが埔心牧場で行われているイベント・ショーのスケジュール。
乳しぼりの実演(手工榨乳實演)にカウボーイの羊追いイベント(牛仔趕羊秀=実際の内容は羊とのふれあいイベント)、ヤギや子ブタの動物レース(動物表演秀)、馬の蹄鉄打ち実演(掌工坊實演)などを見る事ができます。
子供を抱っこしてレース観戦していたので写真を撮れませんでしたが、動物のレースはこちらの「動物運動場」という広いスペースで行われていました。
埔心牧場内で食べたランチを紹介
埔心牧場にはレストランもありますが、筆者は写真の売店でランチを買って食べました。右側のお店がカレーライスや水餃子を売っているお店。左側が仙草などデザート類を販売しているお店です。
筆者はこのカレーライスにスープが付いたセットメニュー(150元)を買って食べました。気になる味の方は「ノーマルな台湾のカレー」といった印象で可もなく不可もなくといったところです。値段は観光地なので、まぁこんなものじゃないでしょうか。
そしてもう一軒、フライドポテトやフレンチドックを販売しているスタンド。ここのポテトはミートソースやサワークリーム、ハニーマスタードなどトッピングができるんですが、とろーりとしたチーズのかかったポテト(特調起司醬薯條)が美味しかったです。
ただ、まぁまぁ大き目のカップに入っていたものの、値段が135元はやはり観光地ですね。
買ったフード類はこのように屋根のついたスペースがあるので、雨でも濡れずに外で食事を楽しめます。
このスペースの奥にはショップ兼DIYの受付もあって、貯金箱か湯呑かわかりませんが、陶器への絵付けもしている人もけっこういました。
埔心牧場内の子供向け遊び場、その他施設
牧場内には子供たちが遊べる遊具もあって、コイン式の汽車ポッポに右奥はバンパーカーのようなバイク。
メリーゴーラウンドは1回50元(親子ペアチケットは70元)。チケットは、そばにあるコンテナを改造した売店で買う事ができます。
牧場内を走るトラムに
レンタサイクルは家族で乗れるタイプに、電動スクーターのようなタイプもありました。レンタル料金はこちらの公式サイト料金表(中国語)をご覧ください。
気になるトイレは牧場内に数か所あり。比較的年季は入っていますが、ここはオムツ交換台(女子トイレにのみ)や親子で入れるトイレもありました。
埔心牧場の敷地は想像以上に広く、ここまでご紹介した施設以外に、ボートに乗れる池やサバイバルゲーム場、バーベキューエリアにキャンプ場なども併設されています。時間があれば、泊りがけでじっくり遊ぶのもアリかもしれませんね。
宜蘭県の子連れスポット・宜農牧場の記事はこちら!
[clink url="https://taiwansimplelife.com/e-long-goat-farm"]
おわりに
という事で、桃園にある親子スポット、埔心牧場のご紹介でした。
台北近郊で大自然を身近に感じながら、可愛い動物たちとのふれあいも楽しめる埔心牧場。実際に動物たちに餌を食べさせたり、小さなウサギをなでたり、なかなか街中ではできない体験ができるオススメの親子スポットです。
台北から乗り換え込みで1時間半程度で行けるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
最後に、休日の夕方は特に電車の混雑が予想されますので、できるだけ早めに指定席を確保されることをおすすめします(筆者が行ったのは日曜でしたが、帰りの17時台の特急は大混雑で、指定席車両の通路にもたくさんの人が立っていました)。